生活していると出てくる様々なゴミ。
指定日にゴミ出しをしていると思います。
そんなゴミですが可燃ゴミや不燃ゴミなど、色々分別してから出しますよね。
自治体によって異なるかもしれませんが、分別の仕方でビンと缶が一緒になっている場合が多いと思います。
ビンと缶のゴミの分別が一緒でいいのはなぜなのでしょうか?
またビンと缶は燃えませんが、燃えないという事は不燃ゴミに一緒に出していいのでしょうか?
今回はこれらの点ついて調べましたので、見ていって下さいね。
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ビンと缶のゴミの分別が一緒でいいのはなぜ?
ゴミ出しする時に分別して出しますよね。
自治体によって違いはありますが、可燃ゴミや不燃ゴミなど分かれていると思います。
その中でビン・缶のゴミがありますが、ビンと缶で素材って違いますよね。
素材が違うのにゴミ出しの時は一緒というのは不思議です。
ビンと缶のゴミの分別が一緒でいいのはなぜなのでしょうか?
それはゴミを収集した後の流れが関係しています。
ゴミとして回収されたビンと缶は施設に運ばれます。
そこで多くの場合は手作業でビンと缶以外の不適物が取り除かれます。
この時にビンと缶も仕分けられるんです。
更にビンは色別に分けられ、缶は磁力を使ってスチール缶が回収され、アルミ缶と分けられます。
つまりビンと缶は集められた後、手作業や機械により分類するので分別して捨てる必要がないというわけなんです。
ただし分別方法は自治体によって異なります。
ビンと缶で別々に回収している所もあるので、全てが上記に該当するとは限りません。
自治体が定めている分別方法に従って捨てるようにしてくださいね。
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ビンと缶は不燃ゴミに一緒に出していい?
ビンと缶は材質的に燃えませんよね。
それなら不燃ゴミとして出しても問題ないのでは?と思った事はありませんか?
ビンと缶は不燃ゴミに一緒に出してもいいのでしょうか?
ビンと缶を分別してゴミに出す目的はリサイクルのためです。
不燃ゴミに出すとリサイクルされないので、なるべくビン・缶の収集日に出した方がいいです。
ただしすべてのビン・缶がリサイクルできるわけではありません。
例えば、
・割れたビン
・乳白色のビン
・特殊なガラスで作られた製品
・人体に危険な内容物(化学薬品など)の入った薬ビン
などはビンとして分別されない事があります。
また、缶も中身が入っているものなど、状態によっては缶として分別されない事があります。
こういったビンや缶は不燃ゴミで出す事になります。
ただしこれも自治体によって異なり、缶が不燃ゴミに分別されている所などもあります。
各自治体の指示に従い、その通りの分別で捨てるようにしましょう。
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まとめ
ビンと缶を分別せずに一緒に捨てていい理由は、施設で手作業や機械によって仕分けるためです。
これはリサイクルするために欠かせない工程です。
なのでビン・缶が不燃ゴミとして指定されていない限り、不燃ゴミとして捨てるのは好ましくありません。
ビン・缶が不燃ゴミ扱いでない場合、割れたビンや危険物の入ったビン、中身の入った缶などは不燃ゴミとして出す事が多いようです。
ただし再三になりますが、ゴミの分別方法は自治体によって異なります。
自分の住んでいる自治体の分別方法を確認し、それに従って捨てるようにしてくださいね。