就寝時には布団をかぶって寝るという人は多いと思います。
布団をかぶって寝るのは特に寒い時期だと至福の時ですよね。
ちょっと暑い時などは布団から足を出して寝る事も多いでしょう。
ところが布団から足を出して寝るのが怖いという人がいます。
足を出して寝るのが平気な人にとっては不思議ですよね。
果たして布団から足を出して寝るのが怖い人の心理はどのような感じなのでしょうか?
また布団から足を出して寝ると怖い夢を見る事があるのでしょうか?
そして心理や夢とは関係なく布団から足を出して寝ても大丈夫なのでしょうか?
今回は布団から足を出す事に関する疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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布団から足を出して寝るのが怖い人の心理は?
布団をかぶって寝る時、ちょっと暑いなと感じたらどうしますか?
手や足を出して寝るという人は多いのではないでしょうか。
ところが人によっては布団から足を出して寝るのが怖いと感じるようです。
布団から足を出して寝るのが怖い・・・それは当事者じゃないとピンと来にくいですよね。
では布団から足を出して寝るのが怖い人の心理はどのような感じなのでしょうか?
布団から足を出して寝るのが怖い人の多くは無防備になった足への不安があるようです。
そういう人達は、
「何かに足を掴まれる恐怖にかられる」
「布団の中だと守られている感じがして安心する」
といった感覚があるそうです。
また、心理学において“パーソナル・スペース”と呼ばれるものが関係している可能性があります。
これはある種の縄張り意識です。
そこに心理的な安全空間(今回の場合は布団)を重ね合わせているかもしれません。
過去に「布団を出ると危ない」という意識を持つ事柄があった可能性も考えられます。
例えば布団からはみ出した足に火傷など、何かしらの痛みを感じた経験があったとします。
それが“布団から出したら攻撃されるかもしれない”→“布団から足を出すのが怖い”に結びついている事もあり得ます。
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布団から足を出して寝ると怖い夢を見る?
布団から足を出して寝ると怖いだけでなく、怖い夢を見るという話もあります。
実際のところ、布団から足を出して寝ると怖い夢を見るのでしょうか?
布団から足を出して寝ることで怖い夢を見る可能性は十分にあります。
というのも一説によると寝ている時の脳は寒さをストレスとして認知します。
これは恐怖体験に近い状態ともいえるんです。
布団から足を出して寝る
↓
足が冷える
↓
脳が寒さをストレスとして認知する
↓
恐怖体験に近い状態となり怖い夢となって現れる
というわけです。
これはあくまでも一説なので確実にこれが原因とは言い切れません。
しかし外部的要因は夢として現れる事も珍しくないので、ないとも言い切れないでしょう。
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布団から足を出して寝ても大丈夫?
では心理的な理由や夢を抜きにして、布団から足を出して寝ても大丈夫なのでしょうか?
“頭寒足熱”という言葉をそのまま捉えると、足を冷やすというのは反しています。
足は心臓から最も遠いです。
そのため足を冷やして血流が悪くなると負担になる可能性があります。
一方で布団から足を出すことで不眠症の解消が期待できるという話もあります。
睡眠時はエネルギー補給がないので基本的に体温は下がるようになっています。
つまり布団から足を出すことで体温を下げ、睡眠に繋がるというわけです。
抵抗がないのであれば、なかなか寝付けない人は布団から足を出して寝てみるといいかもしれませんね。
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まとめ
布団から足を出して寝るのが怖い理由は、無防備になった足への不安があるという人が多いようです。
何かに足を掴まれる恐怖にかられ、布団の中だと守られている感じがして安心するんです。
なので布団から足を出すのが怖いというわけなんです。
また、足を出していることで脳が寒さをストレスとして認知します。
これが恐怖体験に近い状態となり怖い夢となって現れる可能性はあります。
そして“頭寒足熱”に反しているので体の負担になるという話がある一方で、不眠症の解消が期待できるという話もあります。
なかなか寝付けないのであれば一度試してみてもいいかもしれません。
ただし怖いと感じたり、怖い夢を見た場合は無理をしないようにしてくださいね。