洗濯でポケットは裏返すべき？ほこりはどうする？

洗濯物を洗う時、どうやって衣類を洗濯機に入れていますか？

裏返ったものを綺麗に戻してから洗うという人が多いかもしれません。

 

でも実は洗濯する時はポケットを裏返した方がいいという話があるんです。

そうだとしたら何故裏返した方がいいのか気になりますよね。

 

果たして本当に洗濯でポケットは裏返すべきなのでしょうか？

また、ポケットのほこりはどうするのでしょうか？

 

今回はこれらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。

洗濯する時にポケットは裏返すべき？

 

洗濯する際にポケットってどうしていますか？

裏返っているとだらしがない気がして戻している人、そのまま洗濯してしまう人など様々だと思います。

 

では実際のところ洗濯する時にポケットは裏返すべきなのでしょうか？

実はポケットだけでなく洗濯物自体を裏返して洗濯することで、以下のようなリットがたくさんあるんです。

 

汚れ(皮脂や汗など)の落ちが良い

洗濯機は衣類と衣類を擦り合わせて汚れを落とします。

もみ洗いに近い状態だと思うと分かりやすいかもしれません。

 

このような落とし方なので、外側になっている方が綺麗になります。

 

そして肌から付く汗や皮脂といった汚れは裏側に付いています。

なので裏返しにした方が汚れが落ちやすくなります。

 

反対に表側に目立った汚れがある場合は裏返すと落ちにくくなるので、そのまま洗いましょう。

 

生地が傷むのを防ぐ

洗濯機で洗うと衣類が擦れます。

これは洗濯機の仕組み上、仕方のない事です。

 

しかしデリケートな素材や濃い色の衣類は生地を傷めてしまうおそれがあります。

洗濯物を裏返して洗うことで表になる側の生地の傷みを防げます。

 

毛玉などができにくくなる

特にセーターなどは生地が擦れることで毛羽立ったり、もっとひどい場合は毛玉ができてしまう事も。

裏返して洗うと擦れる度合いが全く違うのでこれらの悩みを解消できます。

よりダメージを減らしたければ裏返した後に洗濯ネットに入れて洗うといいでしょう。

 

他にも、裏返しのまま干すと乾くのが早くなるというメリットもあります。

ちなみにポケットだけ裏返して洗うのは、ポケットの付き方によってはポケットを傷めてしまうおそれがあるので注意が必要です。

洗濯する時にポケットのほこりはどうする？

 

ところでポケットの中にほこりが溜まっていたという経験はありませんか？

あまり意識せずにそのまま洗濯機に放り込んでいる人もいるかもしれません。

 

洗濯する時にポケットにほこりがあるのに気付いた場合、どうすればいいのでしょうか？

結論から言うと、洗濯前にポケットにほこりがあるのに気付いたのなら取った方がいいです。

 

ほこりをそのままにして洗濯すると、そのほこりが他の洗濯物にまで付いてしまうおそれがあるからです。

とはいえポケットって狭いスペースですし、ほこりを取るのも一苦労だったりします。

 

オススメは歯ブラシです。

洗濯物をポケットも含めて裏返し、古い歯ブラシで掃除します。

これで洗濯槽内に入るほこりの量を減らせるので、他の洗濯物にほこりが付いてしまうのを防げます。

 

ただ、洗濯が終わった後にポケットのほこりに気付く場合もありますよね。

その場合は乾いてからポケットを裏返し、爪楊枝などを使って簡単に取る事ができます。

 

しかし先ほども言ったようになるべく洗濯前に取っておくといいでしょう。

まとめ

ポケットのある服を洗濯する際は、ポケットだけでなく衣類すべてを裏返して洗濯した方がいいです。

皮脂や汗などの落ちが良くなる、生地が傷むのを防ぐ、毛玉ができにくくなる…といったメリットがたくさんあります。

しかし洗濯物の表側に目立った汚れがある時は落ちにくくなります。
その場合は裏返さないようにしましょう。

 

また、ポケットのほこりは洗濯前に気付いたのであれば取っておきます。

そのまま洗濯するとほこりが他の洗濯物に付着するおそれがあるためです。

 

もしも洗濯後に気付いた場合は乾いてから爪楊枝などで取ると簡単に取れます。

今まで洗濯物を裏返していなかった人は、今度からぜひ裏返して洗濯してみてくださいね。