5月や6月頃になると冬に来ていた衣服とは変わってきていると思います。
でもお気に入りのデザインのものなどは長く着ていたいと思う人もいるでしょう。
でも季節外れなもの、例えばセーターなどは躊躇ってしまいますよね。
5月や6月にセーターはおかしいのでしょうか?
どんな服装がいいのでしょうか?
これらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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5月や6月にセーターはおかしい?
5月や6月頃になると気温も上昇してきて、防寒着は不要になっています。
ですがデザインが気に入っているなどの理由からセーターを着たいと思う人もいるでしょう。
5月や6月にもこもことしたセーターは着ている側も見ている側も暑く感じてしまいます。
そのため、この時期にもこもことしたセーターは違和感があります。
しかしセーターの元となるニットの素材に注目すれば5月や6月でもセーターを着る事ができます。
二ットとは1本の糸でループを作りながら編んだ生地の事です。
つまりニットとは製法の事を指すんです。
セーターはニット素材で仕立てたトップスのことであり、ニット=セーターというわけではありません。
実際にニットの帽子や手袋なども存在します。
少し脱線してしまいましたが、秋や冬の寒くなってきた頃に着るタイプのセーターはウールやアクリル生地などの保温性が高い生地が中心となっています。
また、生地も厚めになっています。
このタイプのセーターは5月や6月に着るのには向いていません。
では5月や6月に着るセーターは何がいいのかというと、いわゆる“春ニット”や“夏ニット”と呼ばれるものです。
春ニットは主に綿やアクリル素材で作られており、保温性よりも通気性に長けています。
生地自体も薄めです。
夏ニットはリネンやレーヨンなどで作られています。
春ニットよりも更に通気性が良いのも特徴です。
また透け感のあるものや袖の短いものが多いです。
そのため暑い日でも快適に過ごせます。
着心地以外にも色もその季節に合ったものが採用されている場合が多いです。
5月や6月にセーターを着たいという人は春ニットや夏ニットを着るといいでしょう。
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5月や6月の服装はどんなのが良い?
5月と6月で気候はかなり変わってきます。
そんな5月や6月の服装はどんなのが良いのでしょうか?
まずは5月からです。
5月は気温も安定してきて、日によっては日中は少し汗ばんだりします。
また日陰や朝晩は肌寒く感じる時もあります。
このように寒暖差が激しい時期なので薄手のインナー+ライトアウターの組み合わせがオススメです。
日中は薄手のインナーだけで過ごし、肌寒く感じてきたらナイトアウターを羽織ることで快適に過ごせます。
1枚で過ごしたいならパーカーやスウェットなどがオススメです。
次に6月です。
6月は多くの地域で梅雨入りして雨の日が多くなります。
そのため雨の日は少し肌寒く感じたり、反対に晴れの日は夏を意識してしまう気温だったりします。
5月よりも着るものに迷いやすい6月は気温差に対応できる服装がオススメです。
晴れの日の日中はTシャツ1枚で、肌寒く感じてくる朝晩はカーディガンや薄手の生地のアウターを羽織るといいでしょう。
なお気候は日本の中でも地域によってかなり差があります。
また、素材やその人の体感などによって差が出ます。
色々試行錯誤して快適に過ごせる服装を見つけてみましょう。
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まとめ
5月や6月にもこもことした冬を意識させるようなセーターを着ると違和感があります。
実際に着ている人も暑いと思います。
5月や6月でもセーターを着たい場合は春用や夏用のニットがあるので、それを着るといいでしょう。
また、セーターにこだわらない場合は今回紹介したような服装がオススメです。
とはいえ、これはあくまでも一例です。
地域やその人の体感には差があるので、必ずしもこれがいいとは断言できません。
ただ、この時期は気温の変化も激しいので調整しやすい服を用意しておくといいでしょう。