洗濯をする時に使う洗剤って色々な種類がありますよね。

洗浄力に力を入れたもの、香りにこだわったものなどその種類は本当に豊富です。

 

洗濯していると「この2つが組み合わさってくれたらいいのに…」なんて思った事はありませんか?

実際のところ、洗剤を混ぜると洗濯に影響が出るのでしょうか?

洗剤を混ぜて使うと危険なのでしょうか?

 

今回は洗剤を混ぜる事による影響について調べましたので、見ていって下さいね。

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洗剤を混ぜると洗濯に影響が出るのか?

洗剤 混ぜる 洗濯 影響
https://www.sanikleen.co.jp/kajiraku/blog/2679

 

洗濯する際にお世話になるのが洗濯用の洗剤です。

 

洗濯用洗剤といってもその種類は様々。

・洗浄力に力を入れたもの
・香りに力を入れたもの
・室内干しによるニオイ軽減に特化したもの

このように用途によって色々な洗剤があります。

 

ところで洗剤を使っている時にこう思った事はありませんか?

「洗浄力はこっちの洗剤だけど香りはこっちの洗剤がいい…」

 

2つの洗剤の特徴が合わされば、より満足な洗濯ができそうですよね。

洗剤を混ぜると洗濯に影響は出るのでしょうか?

 

結論からいうと、洗剤を混ぜるのは正直あまりオススメできません。

洗剤は製品によって1回の使用量は異なります。

2つの洗剤を混ぜることで洗剤の適量が分からなくなってしまいます。

 

洗剤の量が足りなかったり逆に多過ぎたりすると、洗剤は本来の力を発揮できません。

足りないと洗濯物の汚れの落ちが悪くなり、多すぎると洗剤がすすぎきれなくて残留してしまいます。

 

洗剤の残留率が高い環境は雑菌が繁殖しやすくなります。

その結果、洗濯物が臭いやすくなってしまうんです。

 

しかし、それ以上に深刻な影響が出る可能性もあるんです。

それを次で紹介したいと思います。

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洗剤を混ぜて使うと危険?混ぜてはいけない理由は?

洗剤 混ぜて使う 危険 混ぜてはいけない理由
https://hanaehc.com/staff-blog/12080/

一口に洗剤といっても弱酸性やアルカリ性などいくつかに分類されます。

その中でも混ぜてはいけない組み合わせがあります。

 

洗濯で一番あり得るのは“酸性の洗剤×塩素系の洗剤”です。

酸性の洗剤も塩素系の洗剤も黄ばみ取りや頑固な汚れを落とす時に使われます。

 

ただこの2つが混ざると塩素ガスが発生してしまうのです。

 

塩素ガスは有毒でとても危険で吸い込むと、

・目や喉、鼻の痛み
・めまい
・頭痛
・呼吸困難

そして最悪の場合、命を落とす危険もあるんです。

 

また、混ぜたつもりがなくても結果的に混ざってしまう事もあります。

 

例えば、

 

塩素系の洗剤で落とそうとしたけど落ちなかった

そのまま酸性の洗剤で洗った

 

この場合でも洗っている過程で洗剤が混ざってしまい、塩素ガスが発生します。

 

ちなみに、

・塩素系の洗剤×酢
・塩素系の洗剤×クエン酸
・塩素系の洗剤×アンモニア

といった組み合わせも危険です。

 

なお、有毒ガスが発生する可能性のある洗剤には“まぜるな危険”の表記が必ずあります。

使う前にどの洗剤となら良い/悪いかをしっかりと確認してから使うようにしましょう。

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まとめ

種類の異なる洗剤を混ぜると洗濯しても本来の力を発揮してくれなくなります。

汚れが十分落ちていなかったり、洗剤が残留して雑菌が繁殖してニオイが発生するなどデメリットも多くあります。

 

また、組み合わせ次第では塩素ガスなどの有毒ガスを発生させるおそれもあります。

 

このようなリスクのある洗剤には必ず“まぜるな危険”と記載されています。

命にかかわるほど危険なので、洗剤を混ぜる前に絶対に確認してください。

 

そして記載がある場合は何と組み合わせてはいけないのか、しっかりと把握してから使うようにしましょう。