調理や洗い物でお世話になるものといえば流しですよね。
そんな流しは色々なものが流れていくため、汚れやすいです。
特に排水口は汚れるので小まめに掃除をする必要があります。
そんな流しの排水口を洗ったスポンジで食器を洗うのはアリなのでしょうか?
それとも汚いからやめた方がいいのでしょうか?
今回ははこれらの疑問点について調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
流しの排水口のスポンジで食器を洗っても問題なし?
流しの排水口を使っていくと当然汚れていきます。
そのまま放置して使い続けているとニオイやヌメリの原因になる事も・・・。
そうならないために定期的に掃除していると思います。
その際にスポンジで洗っている人も多いでしょう。
そんな流しの排水口を洗ったスポンジで食器を洗っても問題ないのでしょうか?
かなり小まめにしっかりと排水口を洗っているという場合は、そのまま食器を洗っても問題ないかもしれません。
しかしそういう人でもそれでも抵抗感があるようです。
なのでスポンジを排水口・シンク用と食器用に分けているという声が多いです。
ちなみに頻繁に排水口を掃除していない場合は、そのスポンジで食器を洗うのは避けた方がいいでしょう。
排水口は料理の汁や欠片など、様々なものが流れていきます。
そして徐々に排水溝にこびり付いていきます。
実はこのような環境は菌が増殖しやすいです。
しかも増殖する菌はブドウ球菌や大腸菌などです。
これらの名前を聞いた事のある人は多いと思いますが、いずれも人間にとって害となる菌なので甘く見てはいけません。
なので余程の理由がない限りは流しの排水口のスポンジで食器は洗わないようにしましょう。
スポンサーリンク
流しの排水口のスポンジを食器に使うのは衛生的に汚い?
上記の理由により、流しの排水口に使ったスポンジを食器に使うのは衛生的に汚いといえるでしょう。
しかし衛生的に汚い状態になっているのは流しの排水口のスポンジだけではない可能性があります。
実はスポンジ自体が菌の増殖しやすい場所といえるんです。
あるオンライン科学誌では“家の中で最も菌が多い場所は食器用スポンジ”と発表しているほどです。
なんとその数はトイレよりも多いというから驚きですよね。
なおオンライン科学誌では“食器用スポンジの場合は無害な菌なので恐れる必要はない”と述べています。
ただし菌がいるかもしれなスポンジで食器を洗い続けるのは精神的にきついものがあります。
そしてこれはあくまでも食器用のスポンジの話です。
先ほども書いたように、流しの排水口は人間に害のある菌が増殖しやすい環境です。
なので流しの排水口のスポンジを食器に使うのは衛生的に汚いといえるでしょう。
スポンサーリンク
まとめ
流しの排水口のスポンジで食器を洗うのはオススメできません。
排水口はブドウ球菌や大腸菌などが増殖しやすいです。
そこを洗ったスポンジで食器を洗うと食中毒など、体に不調を来すおそれがあります。
たとえ普段から綺麗にしていたとしても菌が残っている可能性は十分にあります。
実際に排水溝を日頃から綺麗にしている人でも、精神的にも抵抗感があるという事は多いです。
流しの排水口と食器でスポンジを共用にするのは避けた方がいいでしょう。