夏祭りなどで浴衣を着ていこうと思って浴衣と着た時、帯の長さが足りない時、どうやったらよいのでしょうか。
不自然に見えない調節方法はあるのでしょうか。
また、袖や裾の調節方法は?
浴衣の帯や袖・裾の調節方法について書いていきますので、参考にしてみてくださいね。
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浴衣の帯の長さが足りないときの調節方法は?
夏祭りや花火大会に行くときの浴衣を着ようと思う人もいると思います。
祭りなどで浴衣を着ていると雰囲気が出ていいですよね。
そんな浴衣ですがいざ着ようとした時に帯が短くて足りないときの調節方法は無いのでしょうか。
最近の浴衣の帯は日本人の体格も良くなっていることから長くなっているそうですが、おばあさんなどから譲り受けた古い帯だと短い場合があるそうです。
もし帯を巻いて短いと感じた時は胴を巻いて結ぶときに縛らずにゴムで結わえるだけにすると長くなるそうです。
また貝の口、矢の字、カルタ結びといった結び方も帯が短い時にできる結び方になるようですね。
蝶結び系の結び方の時は最後に手の帯中に入れる部分を短めにして、飾り紐や帯締めで緩んだりするのを防ぐといいそうです。
このように帯結びを工夫することによって帯が短くても調節することができるので、もし短いと感じられたら一度試してみてくださいね。
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袖や裾が短い時は?
先ほどは帯が短い時の調節方法を書きましたが、袖や裾が短い時はどうすればよいのでしょうか。
自分の体に合わせた浴衣でしたらそう言ったことが無いかと思いますが、母親などから譲ってもらった浴衣だったりすると体格の違いから袖や裾が短い時があります。
浴衣や着物は洋服と違い手首のくるぶしが出ていてもおかしくないそうです。
それよりも短い時は少し衿をゆったりとすると袖が長くなるようですが、あまりゆったりしてしまうとだらしない感じになってしまいますので、調節する時は気を付けてくださいね。
裾が短い場合はおはしょりを短くする調節方法があります。
もしおはしょりが短すぎて変になってしまったら思い切っておはしょりを無くしてしまう着方も良いかもしれません。
その時は帯の巻き方をちょっと変えたりすると個性的に見えるのではないでしょうか。
もし袖や裾が短い時は着る時の工夫で長く調節することができますので、試してみてくださいね。
まとめ
浴衣は日常的に着るという事は少なくなっていますよね。
母親やおばあちゃんなどに貰った浴衣を着ようとした時に裾や袖が短いと言う時は着方を工夫することによって調節することもできますので、短いからといって着るのを諦めないでくださいね。