絹さやですがゆで時間や切り方は料理によって使い分けるのでしょうか。
絹さやは別名キヌサヤインゲンで、卵とじやちらし寿司で使う豆でさやごと食べることができる豆ですが、きぬさやのゆで時間や切り方などについて調べましたので見ていって下さいね。
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絹さやのゆで時間や切り方は?
絹さやはサヤエンドウの仲間で、キヌサヤインゲンのことを言います。
またこの絹さやというのは主に関東での名称で、関西ではさやえんどう、他の地域ではまた違う呼び名で呼ばれているようですが、どれもキヌサヤエンドウのことであります。
またこのエンドウ豆は収穫する時期によって名前が変わってしまう豆で、豆が未成熟の内に収穫したものをサヤエンドウ、成熟しかかっている時期に収穫し、豆だけ食べるのがグリーンピース、完全に豆が成熟してから収穫するとえんどうまめになります。
どれも同じ豆なのに収穫する時期でこんなに違うなんて驚きですよね。
絹さやは炒めものにする場合は下茹でする必要はありませんが、他の料理などで使う時は下茹でが必要になります。
筋取りをした絹さやを沸騰したお湯に約一分茹でるとオッケーです。
絹さやの色が茹でる前よりも濃くなったらお湯から出してくださいね。
あまり長い時間茹でるとクタクタになり、食感がも悪くなりますので気を付けてください。
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切り方はちらし寿司と煮物で違う?
絹さやは特に切らなくてもそのままの状態で食べることができますが、ちらし寿司を作る時は絹さやを千切りにするとシャキシャキ感も残って美味しいかと思います。
その人の好みで千切りでも太めにしてもいいかもしれませんね。
煮物の場合は時に切らずにそのまま入れることが多いかと思います。
絹さやの大きさが多きい場合は半分くらいに切るだけで良いのではないでしょうか。
煮物であまり細く絹さやを切ってしまうと先ほども書いたようにくたくたになってせっかくの絹さやの食感がなくなってしまいますので、止めた方がいいかもしれませんね。
またあまり煮込んでしまうと絹さやのさやが開いてしまい、中の豆がどこかに行ってしまったなんてこともありますので、注意して下さいね。
まとめ
絹さやはあまり茹でてしまうと食感が悪くなってしまうため、短めのゆで時間で茹でるようにして下さい。
切り方に決まりはありませんが、煮物ではよほど大きくなければそのまま入れて調理します。
ちらし寿司はその名の通り具を散らしますので、絹さやを好みの太さの千切りにしてちらすようにして下さい。
4月から6月にかけて旬を迎える絹さや、先ほど書いたことを参考にして美味しい料理を作ってくださいね。