そうめん、ひやむぎ、にゅうめんの違いは何なのでしょうか?太さやゆで時間に違いがあるのでしょうか?
麺類には色々な種類がありますよね。
うどんやそばは色も歯ごたえも違いすぐにどちらがどちらであるかは分かりますが、そうめん、ひやむぎ、にゅうめんはどれがどう違うのかすぐに答えられる人は少ないのではないでしょうか。
見た目なども似てますが、何が違うのでしょうか。
太さやゆで時間の違いで名称が変わる?
そうめん、ひやむぎ、にゅうめんの違いについて調べましたので、見てくださいね。
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そうめん、ひやむぎ、にゅうめんの違いは何?
日本では多くの麺類を食べることができ、ラーメンや、うどん、そば、パスタといった麺類がありますよね。
この他にもそうめん、ひやむぎ、にゅうめんがありますが、これらは見た目だけだと違いが分かりませんが、何が違うのでしょうか。
そうめんとひやむぎはほとんど同じ材料を使われている麺ですが、違いとしてはそうめんは材料に油があるのに対して、ひやむぎは油を使わず作る麺となっています。
何故かと言えばそうめんは棒状にした生地を細く長くしながら作るため、その工程で麺が乾燥しないために油を使われているそうです。
ひやむぎは練った生地を大きく伸ばしたら麺の太さに切るという工程となっているため、違いで言えばこの工程の差でそうめんか、ひやむぎであるのかといえるようです。
またにゅうめんは麺の名前ではなく、料理名のことを指すそうで、そうめんを使った料理の名前であるとされています。
温かいだし汁でそうめんを似たものなどがにゅうめんという名前に変わるようですね。
このようにそうめんとひやむぎは作る工程や材料の違いで、にゅうめんはそうめんを使った料理のことであるようです。
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そうめん、ひやむぎ、にゅうめんの違いは太さや茹で時間?
にゅうめんはそうめんを使った料理のことであると書きましたが、そうめんとひやむぎは違う麺であると書きました。
先ほどはそうめんとひやむぎの違いに材料の差と、工程の違いと書きましたが、最近ではそうめんを作る時に油を使わずに作られることが多くなってきてるそうです。
では二つは同じなのかと言えば、実は先ほど書いた違い以外にも麺の太さで名前が変わるそうです。
これは日本農林規格(JAS)で決められたもので、そうめんは1.3mm未満、ひやむぎは1.3mm~1.7mm未満の太さの物と決まってるそうですよ。
またそうめんの茹で時間は3分前後、ひやむぎは8分前後の茹で時間となっています。
やはり麺の太さが違うため茹で時間にも違いがあるようですね。
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まとめ
そうめん、ひやむぎ、にゅうめんはそうめんとひやむぎは麺の太さやゆで時間の違い、にゅうめんはそうめんを使った料理のことと一見すると同じ様に見えますが、それぞれに違いがあるようです。
どれも家庭でよく食べる物ですので、もしそうめんとひやむぎ、両方家にある時は本当に太さなどが違うのか確認してみてくださいね。