赤い羽根の共同募金の使い道は?詐欺ではないのでしょうか?

11月に入ると駅などで赤い羽根の共同募金を呼びかける人を見かけることが増えてきますよね。

その赤い羽根募金は小学校などでも実施する学校もあり、子供が募金封筒を持って帰ってきてそこにお金を入れて渡したことがあるという人もいるかと思います。

戦後まもなくから始まった赤い羽根共同募金ですが、募金されたお金はどのような使い道をされているのでしょうか。

この募金活動は詐欺のようなものなのでしょうか。

赤い羽根の共同募金の使い方などについて調べましたので、見ていって下さいね。

スポンサーリンク

赤い羽根の共同募金の使い道は?

赤い羽根 共同募金 使い道
http://www.shizuoka-akaihane.or.jp/jyosei/

 

毎年11月になると駅前や待ちの広場などで赤い羽根の共同募金活動をしてる人を見かけることが多くなりますよね。

子供の頃は募金してもらった赤い羽根はとても嬉しくて帽子や服に貼れるのがとても誇らしい気持ちになったことがあるのではないでしょうか。

 

赤い羽根共同募金は1947年に始まったもので、最初は戦争によって打撃を受けてしまった福祉施設を中心に資金援助する活動として募金活動をされていたそうです。

その後社会福祉事業法という法律を基に「民間の社会福祉の推進」に向けての社会福祉事業の推進を助ける為に活用されてきたそうです。

 

募金してもらったお金はこういった福祉施設へ使われているそうですが、それ以外に赤い羽根共同募金はその都道府県によって使い道を考える事ができる仕組みとなっているそうですよ。

まずその地域ごとに使い道やそれを実現するために必要なお金はいくらなのかを決めてからその目標金額になるように募金を募られています。

 

例えばその地域にある社会福祉施設の改修や高齢者サロンの運営、ボランティア活動をされている人の活動費などその地域によって使い道には違いはあるかもしれませんが、その地域がもっと住みよい街になるために使われているそうですし、災害が起きた時などに被災地を応援するために募金の一部を積み立てられているそうです。

スポンサーリンク


赤い羽根共同募金は詐欺?

赤い羽根 共同募金 詐欺
http://madosoto.com/4423.html

 

長い歴史を持つ赤い羽根共同募金ですが、せっかく募金をしたのにそのお金は実際には募金に使われていないのではないか?と言われているそうです。

赤い羽根共同募金にはその施設を運営してる職員の人がいて、その人達の給料や経費に募金が使われているため、ある意味詐欺なのではないかと言われているようですね。

 

ただ、募金すればそれをどこに払うのかを決める人が必要でありますし、そこで働かれている人たちにも生活がありますので、一概に詐欺とまでは言い切れないかと思います。

またこの他に赤い羽根共同募金を語った詐欺もあるようですので、募金をするときは確認してからされるのがいいのかもしれませんね。

スポンサーリンク


まとめ

赤い羽根共同募金は1947年から始まった募金活動で、毎年11月になると募金期間となっていて募金をしたことがある人も大勢いるかと思います。

この募金の使い道はその都道府県の中の市町村などで使い道を決められているそうで、福祉施設の改修などの使われていたり、ボランティアの人の活動費として使われている事が多いようです。

ただ全ての募金を使うのではなく、共同募金で働かれている職員の人の給与や経費にも募金が使われていることから詐欺に近いと言われる人もいるようです。

募金によって助かってる人も多くいる募金活動ですので、どのように使われるのか明確に示すようにしておいて、募金する人が納得できるようにしておくなどした方が募金しても無駄などと言う声が少なくなるのかもしれませんね。