電子レンジ発火の原因や対処はどうするのか?金属や紙は大丈夫なのでしょうか?

家庭に一つはあるくらい日常生活に無くてはならない家電の一つに電子レンジがありますよね。

電子レンジがあると食べ物を温めることができてとても便利な物です。

その電子レンジでは使い方によっては発火の原因となってしまうことがあります。

何が原因で発火してしまうのか、もし発火してしまった時の対処はどうすればいいのかや、電子レンジに金属や紙を入れても大丈夫なのかについて調べましたので、見てくださいね。

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電子レンジ発火の原因や対処法は?

電子レンジ発火 原因 対処法
http://www.city.osaka.lg.jp/shobo/page/0000169580.html

電子レンジは冷たい物を温めるのに便利ですし、冷凍食品なども電子レンジがあれば簡単に温めて食べることができる家庭に一つはある家電の一つですよね。

 

最近ではオーブン機能も付いてレンジなど様々な機能が付いた電子レンジが販売されていますが、その電子レンジを使っていたら発火してしまったという人がいるようです。

普通に使っていたら発火するということは中々ないのですが、使い方によっては発火してしまうことがあるそうです。

 

原因の一つに電子レンジに食べ物のカスなどの汚れが付いていて、それが電子レンジを使うとその汚れが元で発火してしまうことがあったり、また、食品の量が少ない時や水分量が少ない物をレンジで加熱する時に加熱し過ぎが元で水分が蒸発し、発火してしまうことがあるそうです。

汚れが原因で発火するのを防ぐには日ごろから電子レンジの手入れをこまめにしておくことが大切でありますし、食品を加熱する時は過度な加熱をせずに控えめに加熱時間を設定して、加熱が足りない時はその都度加熱時間を伸ばすようにすることが対処法になります。

 

もし電子レンジを使っている時に煙が出てきたり、発火してしまった時は電子レンジの扉を開けるのではなく電源プラグを抜いて発火や煙が収まるのを待つようにして下さいね。

先に扉を開けてしまうと庫内に酸素が入り炎の勢いが増してしまい、他の場所に引火してしまう恐れがありますので、慌てずにまずは電源プラグを抜くようにして下さいね。

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電子レンジに金属や紙を入れても大丈夫?

電子レンジ 金属 紙
https://matome.naver.jp/odai/2143460951181546701

電子レンジは使い方や手入れを怠ってしまうと発火の原因となってしまうと先ほど書きましたが、加熱する時に金属や紙を入れても大丈夫なのでしょうか。

 

よく電子レンジを使う時にはお弁当に入っているアルミホイルのカップは入れないで温めるようにと言われたことがあるかと思います。

これは電子レンジでアルミホイルなどの金属を入れて温めると発火の原因となってしまうからです。

 

電子レンジはマグネトロンと呼ばれる真空管から出される電磁波を利用して加熱する仕組みになっており、金属を入れるとその電磁波が反射してしまい、火花が飛び散ってしまいます。

その時は発火しなくても電子レンジが痛む原因になりますし、そのまま使い続けると発火し、火事を引き起こしてしまうことがありますので、電子レンジには金属を入れないように気を付けてくださいね。

 

また、紙製のものは長時間加熱すると発火してしまう恐れがあります。

紙コップなど内側に貼られた耐水用のポリエチレンが溶けだしてしまい、紙コップがぐにゃぐにゃになってしまいます。

 

もし紙製の物を使って温める時は加熱時間を少なめに設定して使うといいのではないでしょうか。

電子レンジで温めてはいけないのは金属類で、紙類は電子レンジで温めても大丈夫かと思います。

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まとめ

電子レンジは食品などを温めるのにとても便利な電化製品ですが、使い方を誤ってしまうと発火の原因となってしまいます。

特に金属類は火花が散って発火してしまう恐れがありますし、発火しなくても電子レンジが傷んでしまうことになりますので、面倒かもしれませんが、電子レンジに金属類は入れないようにして下さいね。