蛍が光るのはオスとメスどっちなのでしょうか?仕組みや理由はあるのか?
綺麗な川に生息する蛍はその光が幻想的でついつい見入ってしまいますよね。
儚く光る蛍の光は限られた場所と期間にしか見ることができないもので、蛍を見に出かけるという人もいるのではないでしょうか。
その蛍が光るのはオスとメスとどっちなのでしょうか。
また、光る仕組みや理由は?
調べましたので、見てくださいね。
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蛍が光るのはオスとメスどっち?
蛍は綺麗な川の付近に生息していて、夕方から夜に見に行くと蛍が光ってるのを見ることができますよね。
電気とは違ってとても幻想的で儚げな光を灯す蛍ですが、光るのはオスとメスとどっちなのでしょうか。
蛍はオスメス両方が光るそうで、片方だけが光るのは少数の種類の蛍になるそうです。
オスの方がメスよりも運動能力が高いため、よく蛍狩りで飛んでいる蛍のほとんどはオスであるそうで、メスはほとんど飛ばずにその場所で光っているそうです。
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蛍が光る仕組みや理由は?
蛍はオスメス両方が光る昆虫で、中には片方だけが光る種類もあると書きましたが、どうやって光っているのでしょうか。
節に発光器を持っているそうです。
分かりやすく言えば蛍のお尻当たりの場所ですね。
この発光器の中には3種類の成分が入っているそうで、ルシフェリンとルシフェラーゼ、ATPになります。
まずルシフェリンは発光する成分、ルシフェラーゼはルシフェリンの発光を助ける物、ATPは生物がみんな持ってるエネルギーになります。
この3つが合わさることによってルシフェリン-ATPが生まれ、空気中の酸素と結びツことによってオキシルシフェリンと呼ばれる発光物質となり蛍のお尻部分が光るという仕組みとなっているそうです。
同じ種の蛍であってもオスとメスとでは光の強さが違い、オスの方がメスよりも強い光を出しているそうです。
蛍が光る理由は色々な説があり、有力なのが、オスがメスに求愛し、交尾をするために発光してるのが有力な説となっています。
この他に他の種の蛍のメスの光り方を真似ておびき寄せられたオスを捕食するために光るという種類の蛍もいるそうですよ。
ただ綺麗なだけではなく種を残すためなどの理由で光っているため、もし見かけても蛍をとらないで見るだけにしてあげてくださいね。
まとめ
蛍はお尻の部分が光り、その風景はとても幻想的ですよね。
綺麗な川などに生息しているため、蛍を見ることができると嬉しいですよね。
繁殖目的に光るという説が有力だそうで、蛍が光るのは相手への求愛のサインなのかもしれませんね。