身近にあるどんぐりですが、食べることはできるのでしょうか。
食べれるとすれば生で食べる?
食べられるどんぐりの種類や、味はあるのでしょうか。
どんぐりは公園や森などに行くと地面にたくさん落ちていますよね。
どんぐりは食べることができるのか、生で食べられる?種類や味はどれくらいあるかについて調べましたので、見ていって下さいね。
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どんぐりは食べられるのか?生で食べられる?
秋になり冬が近づくと公園や森などにはたくさんのどんぐりが地面に落ちていますよね。
帽子を被っているどんぐりはとても可愛らしくて、よくどんぐり拾いをして、置物や小物に加工したりしたという人も多いのではないでしょうか。
どんぐりはリスなどの小動物が食べるイメージがあるかと思いますが、人もどんぐりを食べることはできるのでしょうか。
あまりどんぐりを人が食べるという機会は無いかもしれませんが、実はどんぐりは食べることができて、縄文時代の人はどんぐりを貴重な栄養源として食べられていたそうです。
ではなぜあまり一般的に食べられないのかと言えばどんぐりはアクが強くアク抜きをしないと苦すぎて食べることが難しいものだそうです。
どんぐりの中にもアクの少ないものもあるそうで、それらは生でも食べることができるほどだそうです。
生で食べられるどんぐりはスダジイ、ツブラジイなどだそうです。
この他のどんぐりはアクが強いため、もし食べる時があるのでしたら必ずアク抜きをしてから食べるようにして下さいね。
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食べられるどんぐりの種類や、味は?
先ほども書いたようにどんぐりは食べることができます。
その中でもシイ属のどんぐりはアクが少ないので生で食べたり、炒って食べることができるどんぐりになります。
味は生で食べる事もできますが、あまり味が無いようで、生で食べるよりは炒って食べた方が、栗に近い味になっているようですね。
この他のどんぐりはイチイガシ、シリブカガシ、ブナ、イヌブナ、コナラ、ナラガシワ、ミズナラのどんぐりが食べることができるようですね。
他の種類のどんぐりも食べることはできるようですが、やはりアクが強く、アク抜きをしても渋みが抜けず美味しくないなどあまりお勧めはできないようです。
どんぐりの実は栄養たっぷりの実になっていますので、もし興味があるのでしたら、一度どんぐり料理を作ってみてはいかがでしょうか。
その時実の中に虫がいたりすることがありますので、生で食べらるものであっても一度水の中に付けて虫や、腐ってしまっているどんぐりを取り除いておくようにして下さいね。
まとめ
どんぐりと言えば子供と一緒にどんぐり拾いをしたり、幼稚園や小学校の図工の時間で工作に使うことが多いかと思います。
ですが、どんぐりは食べることができる実で、種類によっては生でも食べることができるようです。
味は栗に近いものもあるようですが、生だとあまり味がしないようですね。
ほとんどの種類のどんぐりは食べることができるようですが、アクの強いどんぐりだと、アク抜きをしてもかなり渋みがある味で食べても美味しくないようです。
生や炒って食べると美味しいどんぐりもありますので、近くの公園や森などに行って食べられるどんぐりを探してどんぐり料理を子供と一緒に作るのもいい思い出になると思いますよ。