匂いはきつい銀杏ですが、料理に使うと美味しい食べ物ですが、銀杏の処理は土に埋めるといいのでしょうか。
また、料理に使う時電子レンジに入れると爆発する?
銀杏は匂いがとても独特で間違って踏んでしまうと匂いが充満してしまいますよね。
大阪では銀杏が落ちる時期には周辺の人たちが落ちた銀杏を拾いにやってこられています。
銀杏の処理の仕方は土に埋めるのか、電子レンジに入れると爆発してしまうのかについて調べましたので、参考にしてくださいね。
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銀杏の処理の仕方は?土に埋める?
銀杏はイチョウの木になる実のことですよね。
イチョウは秋になるととてもきれいに葉が色づきますが、木の葉が落ちると銀杏も落ち始め、間違って踏んでしまってその強烈な匂いに鼻をつまんで進んだという人も多いのではないでしょうか。
この匂いが比較的少ないものが実が落ち始める時期で走りぎんなんと呼ばれて、この実は柔らかく、匂いも少ないことから高級銀杏とされているようです。
実が落ちるシーズンになると街路樹の周りには銀杏だらけになりその周辺はかなり匂いが充満している場所もありますよね。
大阪ではこの時期になると落ちてくる銀杏を求めて多くの人が袋持参で集まるということもあるようです。
銀杏は匂いは強烈かもしれませんが中の仁という部分は食べることができます。
茶碗蒸しの中になど入っているのを食べた事がある人もいるかと思います。
いざ銀杏を持って帰ってきたものの、処理はどうすれば良いのでしょうか。
銀杏を処理する前に土の中に入れておくとその実を外しやすいと言われているようです。
土の中に入れなくても処理はできますが、昔の人はいったん土に銀杏を埋めてから処理をする人が多かったようですね。
こうして土の中に銀杏を入れておくと実が柔らかくなり、はがれやすくなったり、匂いが少し薄くなると言われているようですが、完全に実が剥がれるということは無いようですので、土の中に埋めておく期間が無いという人はこの作業は省いてもいいかもしれませんね。
土の中に埋めても埋めなくても銀杏の実は強いアルカリ性だそうで、素手で触ると手がかぶれてしまうことがあるようですので、できれば肘まであるゴム手袋、もしくは普通のゴム手袋を付けてから銀杏を触るようにして下さい。
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銀杏の実をレンジに入れると爆発する?
銀杏を簡単に処理する方法に電子レンジに入れるという方法があるようですが、やり方を間違えてしまうとレンジで加熱している時に銀杏が爆発してしまい、レンジの中が銀杏の実だらけになってしまい、大変なことになってしまうそうです。
よく紹介されている方法に封筒に10個ほどの銀杏を入れてレンジで加熱するという方法があるそうですが、封筒のふたをしっかり閉めておかないと、中で爆発した銀杏が外に飛び出してしまうようです。
そうならないように封筒のふたはしっかり閉めておくようにして下さいね。
爆発が嫌という人は最初に銀杏に斜めに切れ目を入れておくと爆発を防ぐことができるそうです。
簡単に実を取り外すことのできるレンジですが、銀杏が爆発してしまって後の掃除が大変なことにならないためにひと手間加えておくといいかと思います。
まとめ
銀杏はその実はとてもきつい匂いがしますが、茶わん蒸しなどに入れると美味しいですよね。
その為には処理をしてその実を剥がさなければいけませんが、実を剥がしやすくする方法としていったん実を土の中に埋めるという方法があるそうです。
この方法を使うと実が剥がれやすくなると言われています。
この他にも電子レンジで加熱すると土に埋めるよりも簡単に処理することができるそうですが、レンジで加熱する前に銀杏に切れ目などを入れておかないとレンジ内で銀杏が爆発してしまい、大変なことになってしまいます。
慣れれば簡単な方法かもしれませんが、銀杏が爆発しないように気を付けて加熱するようにして下さいね。