らっきょうは生で食べれるのでしょうか?また、食べ方は塩漬けの方が良いのでしょうか?
らっきょうはユリ科ネギ属の野菜であり、古代の医学書にも載っているほど薬効が高いことから「畑の薬」と言われているそうです。
そんな体に良いらっきょうですが、生で食べることができるのでしょうか。
塩漬けの方が良いのでしょうか。
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らっきょうは生で食べれる?
らっきょうと聞いて思い浮かべる食べ物は「甘酢漬け」という人は多いかと思います。
このらっきょうの旬は6~7月になる初夏が旬の野菜です。
原産国は中国で辣韮(辛いにら)と書き、玉ねぎにも含まれている硫化アリルト言う独特の刺激臭がある成分を持ち、また辛味で独特の香味になっているかと思います。
シャキシャキとした食感があります。
らっきょうの甘酢漬けをカレーの付け合わせに良く食べている人も多いかと思いますが、じつは生でも食べることができる野菜なのです。
今まで生で食べた事なんてないと思われるかもしれませんが、もしかしたらエシャロット(エシャレット)と言う野菜を食べた事はありませんか?
実はこのエシャロットはらっきょうを早採りしたもののなんだそうです。
約50年前に青果市場の卸売りをしていた人が仕入れた早採りらっきょうのことをエシャロットと名付けて売り出したところ予想以上に売れ行きが良く、その後早採りらっきょうはエシャロットとして全国に流通することになったそうです。
現在は西洋野菜のエシャロットと混同しないため、エシャレットと改名されたそうです。
このことから漬物のイメージの強いらっきょうですが、生でも十分に楽しめる野菜ということになります。
特に旬の時期に生で食べると格別に美味しいみたいですので、一度試してみてくださいね。
生で食べる時美味しく食べる方法としてらっきょうを叩いたり細かく刻み、らっきょう特有の香りを引き出すことによってより美味しく食べることができるそうですので、生で食べる時は包丁で切るだけでなく、乱暴に見えるかもしれませんが、この方法で調理して見てくださいね。
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塩漬けが美味しい?
らっきょうは生で食べられる野菜ですが、さすがに大量に食べることは難しいですよね。
やはりらっきょうは漬物にしておくと日持ちもしますので便利かと思います。
塩漬けはらっきょうを付ける時の基本になるつけ方になります。
これだけでポリポリという食感とさわやかな味を楽しめるかと思います。
塩漬けが一番おいしい食べ方と言うより、最初に塩漬けしておいてから好みの味にする本漬けをすることになりますので、まずこの塩漬けをしないと他の味にならないですし、塩漬けをせずに他の漬け方をすれば、やはり味に違いが出て手間はかかるかもしれませんが塩漬けしてからの方がより美味しくなるそうです。
まとめ
らっきょうと言えばカレーの付け合わせにする甘酢漬けを思い浮かべる人が多いかと思いますが、生で食べることができます。
特に旬のらっきょうは味噌などを付けて食べるととても美味しいですので、まだ生で食べたことが無いのであれば一度旬の時期に生のらっきょうを食べて見てくださいね。