有給休暇中でも電話対応はしなければいけないのでしょうか?
働いてる人は通常の休日以外に有給休暇が会社より支給され、自分の用事がある時などに会社に申請して休みことができますよね。
また退職する前など残っている有給を消化するため、退職日の何日か前からまとめて休みを取るということもあるかと思います。
休みを取る前に仕事に支障が出ない様に引継ぎをしてから休まれるかと思いますが、もし休暇中会社か電話がかかってきたとき対応しないといけないのでしょうか。
有給休暇中に会社からの電話対応はしないといけないのか調べましたので、見ていって下さいね。
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有給休暇中に電話対応しないといけない?
有給休暇は正社員だけでなくアルバイトやパートの人でも法令上の要件を満たせば支給される休暇のことになります。
条件としては働き出してから半年勤務してること、勤務日の8割以上出勤してる等条件があり、その条件を満たせば入社後10日の有給休暇が支給されるそうです。
ただアルバイトやパートの人では労働日数に違いがありますので、その日数によって休暇数がかあるそうですよ。
この有給休暇はその人の用事などがある時などに申請して休みを取ることができる物で、会社としては申請されたら可能な限り休みを認めないといけないとされています。
多くの人が有給を取る前にその日の仕事の引継ぎをして業務に支障がないようにされていると思いますが、休暇中に電話がかかってきて対応した事があるという人は多いのではないでしょうか。
できる事なら休みの間は仕事のことを考えたくなくて、電話を取りたくないと思うかもしれませんが、かかってきた電話は対応しないといけないのでしょうか。
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厳密に言うと休暇中は労働時間外と考えられるため、電話がかかってきて対応しなかったとしても問題は無いと考えられるのだそうです。
ただ休暇中は電話を取らないと言い切ってしまうのは角が立ってしまいますので、休暇中は電波の悪いところにいるなど伝えておいて電話に出れない様に伝えておくというのも一つの手であるかと思いますよ。
中には会社の電話番号や同僚の電話番号を着信拒否にしておくという人もいるようで、もし聞かれたら電波が悪かったといって答えるという人もいるみたいです。
ですが、有給休暇中だから電話対応しなくてもいいとは書きましたが、医師など休暇中であっても対応しないといけないという職業の人もいますし、この他の職種でもその人しか分からないという内容のこともあるかと思います。
なので電話対応をする・しないはその人の判断で決めるのがいいのかもしれませんね。
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まとめ
働いてる人の権利として有給休暇がありますよね。
日本は他の国に比べて有給食率が低いと言われていて、多くの人が有給を使わないまま仕事をしてるという人が多いのではないでしょうか。
また有給休暇中であっても電話がかかってくると対応してしまう事もあり、休んだ気にならないと思う人もいるかと思います。
有給休暇はその人にとって休みの日でありますので、厳密に言うと電話対応する必要はないそうですよ。
ただ医者などの人は休暇中でも呼び出しがあることがありますので、その人の職種によって電話対応しないといけないかどうかは違うと言えるかもしれませんね。