料理を作るうえで欠かせないのが調味料です。
調味料といっても色々な種類があり、家にたくさんあるという人も多いのではないでしょうか。
そんな調味料ですが、どこで保管していますか?
野菜室ならある程度の温度で保たれるため、調味料の保存もできそうですよね。
果たして調味料の保存を野菜室でするのはアリなのでしょうか?
また、調味料の保存はコンロ下だと危険なのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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調味料の保存を野菜室でするのはアリ?
調味料は料理をする時はもちろん、食べる時にも活躍してくれるものもあります。
こだわっている人は種類豊富な調味料を持っているという事もあるでしょう。
しかし調味料も時間経過とともに品質変化が心配になってきます。
特に夏は梅雨で湿気が多くなったり気温が高くなったりするのでより気になりますよね。
冷蔵庫の野菜室は程よく冷えているので、個人的には保存に適していそうなイメージがあります。
では調味料の保存を野菜室でするのはアリなのでしょうか?
調味料によって、野菜室で保存するのがアリなものとそうでないものに分かれます。
特に野菜室で保存する事が推奨されるのが液体調味料です。
調味料には必ず保存方法が記載されていますが、液体調味料のラベルには、
・直射日光を避け常温で保存してください
・開封後は冷蔵庫で保存してください
といった旨が記載されている事が多いです。
液体調味料は冷暗所で保存する必要があるのですが、冷蔵庫の野菜室は温度や環境が最適といえるでしょう。
実は温度的には冷蔵室より野菜室の方が最適な調味料が多いです。
ただし料理酒やみりんなどは純粋な物であれば常温保存が可能です。
ちなみに液体ではありませんが、マヨネーズも野菜室で保存ができるんです。
多くの場合は冷蔵庫でマヨネーズを保存していると思います。
しかし置いている環境によっては冷やし過ぎてしまうおそれがあります。
マヨネーズは開封後、0℃以下で保存すると油が分離してしまうため、野菜室で保存するのも手です。
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調味料の保存をコンロ下だと危険?
料理をする際に調味料がすぐに取り出せる場所にあると便利ですよね。
コンロ下には収納スペースがある事がほとんどだと思います。
そこに調味料を保存しても大丈夫ならぜひ活用したいところです。
しかし火が近くにあるため、危険じゃないのか気掛かりでもあります。
果たして調味料の保存はコンロ下だと危険なのでしょうか?
コンロ下の収納とコンロは密着しているわけではありません。
なのでコンロ下だと危険だという事はないようです。
火にかけて使う調味料(油、料理酒、みりんなど)はコンロ下にあると調理がスムーズにできます。
ただしコンロ横では保存しない方がいいです。
コンロ横にもちょっとしたスペースがある事が多いので有効活用したくなるところです。
しかしコンロを使うとその辺りは高温になります。
高温を避けなければいけない調味料も多く、料理する度に調味料をすべて移動させる必要があります。
すごく面倒ですし、冷暗所とは言い難い環境なので避けた方がいいでしょう。
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まとめ
調味料の保存を冷蔵庫の野菜室でするのは、調味料によってはアリです。
特に開封済みの料理酒・みりん以外の液体調味料は冷暗所で保存する必要があります。
野菜室は冷暗所の条件を満たしているため最適といえます。
ちなみに液体調味料は冷蔵庫で保存していても、開封していると徐々に風味は落ちてしまいます。
ある程度の期間で使いきれる量のものを選ぶと風味が落ちる前に消費できます。
また、コンロ下で調味料を保存するのは特に問題ないです。
しかしコンロ横は料理中に高温になるため保存場所としては適していません。
コンロ横に調味料を置いたまま料理をするような事は絶対に避けてくださいね。