全世界的に大流行してるコロナウィルスは毎日感染した人の報道がされていて、日本でも臨時休校になり、外出を控える様にと言われています。
ディズニーリゾートやUSJといったテーマパーク、遊園地などが臨時休園となって、集団感染しない様に企業も対応されています。
2020年は日本でオリンピックが開催される年で、聖火リレーなど、オリンピック関連のイベントが始まるという時期でもありましたが、全世界で流行してるコロナウィルスの為、オリンピックの開催に疑問を持つ人が多くなっていますよね。
強引に2020年に開催するのではなく、延期もしくは中止したほうがいいのではないのかという声も上がっていますが、オリンピックは延期したという年はあったのでしょうか。
延期した時のデメリットは何かある?
調べましたので見ていって下さいね。
スポンサーリンク
オリンピックを延期したことはあった?
2020年は日本でオリンピックが開催されるというだけあって、日本では会場を新しく作ったりとオリンピックに向けて準備が着々と進んできていますよね。
ですが、そんなオリンピック開催が、一年ほど延期すると先日発表されました。
これは全世界的に大流行しているコロナウィルスが原因であります。
接触感染や飛沫感染で広がるコロナウィルスはとても感染力の高い病気で、まだ治療薬も作られていないため、発症してしまっても対症療法しか対応することができない病気であり、日本でも3月初旬から学校や幼稚園などに臨時休校要請を出し、ほとんどがその要請を受けて休みにしています。
こうすることによって少しでも集団の場を少なくし、感染する機会を減らそうという事であるそうです。
学校などの臨時休校を受け、テーマパークや図書館や体育館なども臨時休業を発表されています。
学校が休みなのにそういった場所が営業しているとどうしても遊びに行ってしまう人がいる為、そこで感染を広げないために休みにしてその場を設けない様にされたようです。
そういった事をしているのにオリンピックを開催してしまうと今まで自宅待機をしていたことが無駄になるという声も多く挙がり、先日開催を一年ほど延期すると発表されました。
無理に開催していてその場で感染を広げることを考えると賢明な判断だったのではないでしょうか。
オリンピックを延期するというのは多くの人が初めて聞くことであると思いますが、今までオリンピックを延期したという事はあったのでしょうか。
延期したことは1度だけあったそうで、イギリスのロンドンオリンピックが第二次世界大戦が原因で延期となっているそうです。
ただ今回の様に一年後に開催というのではなく、次の4年後に持ち越したといった方が正しいかもしれませんね。
なので今回の様に次の4年後まで延期ではなく約1年後の延期というのは初めてであると言えるのではないでしょうか。
スポンサーリンク
オリンピック延期のデメリットは?
2020年開催予定であった東京オリンピックですが、コロナウィルスによるパンデミックが原因で約1年ほどの延期が発表されました。
開催してコロナウィルスの感染を広げるよりはと考えられての苦渋の決断だったとは思いますが、延期にすることによって何かデメリットはあるのでしょうか。
デメリットとして言われているのがオリンピックの為に作られた施設の維持費であったり、選手村の様にオリンピックが終わったらマンションとして売りに出す予定であったものが延期してしまうため、予定していた売り上げが無くなる、オリンピック観戦ツアーなどの旅行が無くなるなどがあります。
また、選手の人の多くが2020年の7月に一番のピークになるように調整されているため、延期することによって再度調整し直さないといけなくなる、再度選考試合をした場合、内定していた人が落選してしまう事もあり得るなど、選手にとってもデメリットである部分はあるかと思います。
できることなら予定通り開催できるのが一番でありますが、治療薬がない今の現状では延期するというのがいいのかもしれませんね。
スポンサーリンク
まとめ
2020年は日本の東京でオリンピックが開催される年であります。
ですが、コロナウィルスによる感染が全世界に広がり、パンデミック宣言がされたことによって約1年ほど延期することが発表されました。
維持管理であったり、選手の調整など色々なデメリットはあるのは確かですが、開催して感染が多く広がることよりは最善の決断だったのではないでしょうか。