たんぽぽコーヒーはその名の通りたんぽぽの根を使った飲み物です。
コーヒーに似た味わいなのでたんぽぽコーヒーと名づけられました。
そんなたんぽぽコーヒーですが、似ているとはいえ本当のコーヒーではありません。
それだけに味が気になるところです。
果たしてたんぽぽコーヒーの味はまずいのでしょうか?
また、たんぽぽコーヒーにはカフェインが含まれていませんが、だからといって飲み続けても大丈夫なのか心配になる人もいると思います。
たんぽぽコーヒーのデメリットは何かあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
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たんぽぽコーヒーの味はまずい?
たんぽぽコーヒーはたんぽぽの根を原料に作られた飲み物です。
コーヒー豆と同じように乾燥や焙煎、粉砕の過程を経て成分を抽出し作られます。
身近な存在の花の根なので逆にピンと来ないかもしれませんね。
原料はたんぽぽなので実際にはコーヒーではないのですが、カフェインが含まれていないため妊娠中や授乳中の女性や子供まで幅広い層の人が楽しめます。
そんなたんぽぽコーヒーですが、コーヒーに似た味といわれても本物のコーヒーと同じ味なのか気になりませんか?
たんぽぽを想像できるだけにコーヒーの味と結びつきにくい人が多いかもしれません。
実際のところ、たんぽぽコーヒーの味はまずいのでしょうか?
コーヒーに似た味ではありますが、当然コーヒーではありません。
たんぽぽコーヒーはたんぽぽ茶と呼ばれる事もあるんです。
味は「麦茶とコーヒーの中間」「土っぽい感じがする」といった感想も多いです。
つまりコーヒーと同じと思って飲んだ人は「これはコーヒーじゃない・・・」と期待外れでまずいと感じてしまうし、土っぽい感じがするものを美味しいと思う人はほぼいないでしょう。
たんぽぽコーヒーの味がまずいという声があるのは主にこれが理由だと思われます。
とはいえ、たんぽぽコーヒーにも品質の違いなどがあります。
美味しいたんぽぽコーヒーももちろん存在するので色々と飲んでみるといいでしょう。
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たんぽぽコーヒーのデメリットは?
カフェインが含まれていないので妊娠中や授乳中の人をはじめ多くの人に重宝されているたんぽぽコーヒーですが、飲むことで何かしらのデメリットがないのか知っておきたいところです。
たんぽぽコーヒーのデメリットは何かないのでしょうか?
まずたんぽぽコーヒーを飲む前に、妊娠中の女性や特定の疾患を持つ人は必ず医師に相談するようにしましょう。
妊娠中は体の状態が変化しやすいです。
そのためたんぽぽコーヒーの成分が影響を及ぼすおそれがあるんです。
また心臓病や腎臓病などの特定の疾患がある人はたんぽぽコーヒーの利尿作用が影響してくるおそれがあります。
そして上記で触れましたがたんぽぽコーヒーには利尿作用があります。
体内の余分な水分を排出するのに役立ちますが、この利尿作用が過剰に働くと体内の水分が不足するおそれがあります。
特に運動後や暑い日などは注意が必要です。
更にたんぽぽコーヒーには血圧を下げる効果も期待できます。
低血圧の人は症状を悪化させるおそれがあるため特に注意が必要です。
たんぽぽコーヒーの摂取量の目安は1日3~4杯とされています。
ですがまずは少量から飲み始め、体調に合わせて量を調整していく事が大切です。
そして不安だったり、何かしらの症状が現れた場合はすぐに飲むのをやめて医師の診察を受けるようにしてください。
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まとめ
たんぽぽコーヒーは“コーヒー”と名前に入ってはいますが原料はたんぽぽの根です。
なのでコーヒーと思って飲むと違和感を覚えてしまいます。
また土っぽいと感じる人もおり、まずいと思う人はこれらが原因である場合が多いです。
たんぽぽコーヒーはたんぽぽ茶と呼ばれるだけの事はあり「麦茶とコーヒーの中間」という形容もあります。
たんぽぽコーヒーでも品質は異なり、美味しいものもあるので色々と飲んでみるといいでしょう。
ただし、たんぽぽコーヒーには利尿作用や血圧を下げる効果などによるデメリットも存在します。
妊娠中や特定の疾患のある人は先に必ず医師に相談するようにし、少しでも異常を感じたら診察を受けるようにしてください。