ムカデ競争は怪我や事故が多いのでしょうか?対策はある?
運動会では色々な種目があり、リレーや玉入れなどがありますよね。
本番までは毎日の様に練習してる学校や幼稚園も多いのではないでしょうか。
勝敗を決める競技だけでなく、ダンスや応援合戦など応援に来てる家族も子供の頑張ってる姿を見ると感動しますよね。
その運動会での定番の種目でもあるムカデ競争は自分達も子供の頃にしたという人も多いと思いますが、この競技は怪我や事故が多いのでしょうか。
そうならないための対策は何かあるのでしょうか。
ムカデ競争は怪我や事故が多いのか、対策はどうすればいいのかについて書いていきますので、参考にしてくださいね。
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ムカデ競争は怪我や事故が起きやすい?
運動会の種目でムカデ競争がある学校も多いかと思いますが、実はムカデ競争は怪我や事故が多いと以前ニュースで話題となったそうです。
運動会で怪我や事故が多いと言われていたのが組体操で、最近では組体操を廃止にした学校も増えてきていますよね。
組体操の場合高いピラミッドを作り、その上から落ちて、骨折や重症化してしまうということがあることが廃止になった動きの一つですが、ムカデ競争ではどのような時に怪我や事故を起こしてしまうのでしょうか。
ムカデ競争は何人かで1組のチームとなり、速さを競う競技となっていますよね。
全員の体の一部をロープなどでつなぐため、息を合わさないと進むことも難しい競技であります。
その為一人がつまずくなどでこけてしまうと全員がこけてしまうことになり、その時に怪我をしてしまうようですね。
また以前産業技術総合研究所での調査で1年間でムカデ競争で怪我をしたのが、2205人で、そのうち482人が骨折していたという調査結果を発表されているそうです。
骨折した人の中には麻痺も残ってしまうなどの重い障害が残ってしまったという人もいるそうです。
組体操に比べてあまり怪我や事故が多いように見えないムカデ競争ですが、実はかなりの人が毎年怪我をしてる競技であると言えるようですね。
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ムカデ競争で怪我や事故を防ぐ対策は?
ムカデ競争で怪我などが起きる原因は一本ロープで全員をつないでることによって一人がこけたりバランスを崩すと全員こけてしまったり、密集した状態の為こける時も変な体勢でこけてしまったり、後ろの人が覆いかぶさるなどして潰れてしまうということが怪我の原因となります。
そうならないための対策としては足につなぐ物をストッキングの様な伸び縮みができる素材の物に変えたり、大人数でするときは少人数ごとに結んで、全員が一本のロープなどでつながることをしない様にするといいそうです。
最近は10人単位の大人数でのムカデ競争も多いそうですが、人数が多いほど、事故のリスクが高まる為、できるだけ人数を少なく減らすのも対策の一つであると言われています。
ムカデ競争はみんなと一緒に頑張ってやれる協議でありますので、怪我や事故が無いように対策をしっかりして楽しんで追われるようにしてあげるのがいいですよね。
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まとめ
運動会の種目にムカデ競争がありますよね。
皆と息を合わせて進む競技で、見てる方も応援に熱が入るほど盛り上がる競技であると思いますが、一人がこけると他の人もこけてしまうなどするため怪我が多い競技なんだそうです。
対策としては大人数で行う時は少人数ずつにロープを分けてつなぐ、ストッキングなど伸縮性のあるもので結ぶようにするなどしておくといいそうですよ。
せっかくの競技ですので、怪我無く最後までやり切れるといいですね。