蛍を見る条件は時間帯、風が強い、気温、天気などが関係しているのでしょうか?
初夏になると蛍が夕方から夜の間光りながら飛ぶ姿を見られる季節ですよね。
蛍の光はとても幻想的でまるでその空間だけ別世界の様に感じてしまうのではないでしょうか。
その蛍を見るにはどのような条件があるのでしょうか。
時間帯や風が強かったり、気温、天気も関係してる?
蛍を見ることのできる条件は何があるのか書いていきますので、参考にしてくださいね。
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蛍を見る条件は?時間帯、風が強いなど?
昔に比べると蛍はどこにでも見ることができなくなってきていますが、場所によってはたくさん飛んでいる蛍を見ることができますよね。
蛍と言えば光りながら飛んでいて、その光はとても幻想的で綺麗ですよね。
その蛍を見に行くことを蛍狩りと呼びますが、蛍を見る条件に時間帯が重要となります。
蛍が飛び始める時期は地域によって違いがあり、大体九州・沖縄地方では4月下旬から5月中旬ごろ、中国・四国地方では5月上旬から下旬、近畿・中部・関東地方では5月下旬から6月中旬、東北・北海道地方では7月上旬からとなっているようですね。
時間帯では蛍が飛び始めるのが19時30分頃から飛び始め、ピークが20時から20時30分頃となっているそうです。
21時過ぎには飛ぶ数が減っていき、次のピークが23時ごろ、その次が深夜の1時から2時ごろになるようですね。
あまり深夜に行くと近隣に住まれている人の迷惑になってしまうことがありますので、できれば最初のピークが始まる19時30分から21時ごろに見に行かれるといいのではないでしょうか。
風が強い日だと蛍が飛びにくいため見ることは難しいようですね。
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蛍を見る条件、気温や天気も関係がある?
蛍を見る条件に時間帯や風が強いと見えないと書きましたが、この他には気温や天気なども関係があるのでしょうか。
蛍が飛ぶにはその日の気温によって飛ぶ飛ばないが変わってくるそうで、気温が20度以上で生暖かく感じるような気温の時が飛ぶようで、反対にそれ以下の気温だと蛍が飛ばないようです。
また、あまり晴れている時よりも曇っている天気の時にも飛ぶそうですね。
蛍が光ながら飛ぶのは相手を探すために光と言われているので、月夜の明るい時では自分の光が目立たないためではないかとも言われているようです。
雨の時は草の陰に隠れて飛ぶことが無いようですので、蛍を見る条件としては曇っていて気温が20度以上の夜が良い条件になるかと思います。
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まとめ
蛍が飛ぶ時期は地域によって違いがありますが、気温が20度以上になると飛ぶ蛍が多くなるようですね。
とても綺麗な光を放ちながら飛ぶ蛍ですが、強い光は苦手ですので、もし蛍狩りで行かれる時は蛍がいる所ではできる限りライトを消して蛍を驚かさない様にして下さいね。