コオロギの鳴き声がうるさいと感じた時の対策はどうすれば良いのでしょうか。
また、コオロギが活動する季節や気温などは関係あるのでしょうか。
コオロギが鳴き始めると最初は何も感じなかったけど、いつの間にか数も増えうるさくなる時があります。
コオロギの鳴き声がうるさい時の対策や、季節や気温などについて調べましたので、見てくださいね。
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コオロギの鳴き声がうるさい時の対策は?
秋が近づいてくると夜にコオロギの鳴き声が聞こえ始めてきますよね。
最初は秋の風物詩だとその鳴き声を聞いていたけど、毎日毎日になるとうるさく感じてしまうことがあるかと思います。
コオロギには3種類の鳴き声があり、オス同士で威嚇する声と、メスを呼ぶ声、近くに来たメスに求愛する声があるそうです。
この中でもメスを呼び寄せる鳴き声がよく耳にする鳴き声になるそうです。
遠くにいるメスを呼ぶものですので、やはり音量も一番大きくなりますので、やはりうるさく感じてしまうことがあるのではないでしょうか。
コオロギの鳴き声がうるさい時の対策としては開いている窓を閉める、草むらなどに生息しているので、自宅の庭にある雑草な草をなくすなどをするとコオロギの数を減らすことができるのではないでしょうか。
殺虫剤を使うという方法もありますが、あまり殺すのは可哀想と思われるのでしたら先ほどの方法や、それでもうるさい時は耳栓をして自分が防御するようにするしかないかもしれませんね。
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コオロギが鳴く季節や気温は?
コオロギは秋に鳴くというイメージが強いかもしれませんが、8月ごろから鳴いているそうです。
ただ、夏の暑い時期などは日中は鳴かずに夜に鳴き、涼しくなると日中に鳴くようになるみたいですね。
実はコオロギの鳴き声を数えると気温が分かると言われています。
これは昆虫などの変温動物は気温の変化で体温も変化するためだそうで、特にコオロギはそれがはっきりとわかる鳴き方をするそうです。
気温を知る計算方法としてはコオロギの鳴き声を15秒間数え、8を足して5をかけ、9で割るとその時の気温が出るという計算式があります。
例を挙げれば15℃だと15秒間に約19回、20℃だと15秒間に約28回とその気温で鳴き声の回数が変わるようですね。
コオロギは気温に敏感な昆虫であるそうで、鳴き声で気温を割り出すのに適しているそうです。
数が多いとうるさく感じてしまうコオロギですが、今度コオロギの鳴き声が聞こえて来たら先ほどの方法で数えて今の気温が何度なのか調べてみても楽しいかもしれませんね。
まとめ
コオロギは秋に鳴きだす虫だと思われていたかと思いますが、大体8月ごろから鳴き始めるそうです。
鳴き声を聞くと風流に感じますが、メスを呼び出す鳴き声が大きければ大きいほどうるさくなってしまうのも事実です。
対策としては窓を閉めたり、住処である草を減らすなどがありますがコオロギ自体を減らすということになると中々難しいかもしれませんね。
コオロギは気温に敏感な虫でその鳴き声で気温を調べることができますので、うるさいかもしれませんが、鳴き声を数えて気温を調べるといつの間にかうるさいと思わなくなっているかもしれませんね。