お中元の渡し方について紹介します。
また、ビジネスで会社の上司や企業の取引先に送る方法について
詳しく注意点など書いていきますね。
7月に入るとお世話になった人にお中元を送りますよね。
郵送する方法が多いかと思いますが、お世話になった人の家に訪問してお中元を手渡しする時の渡し方は何かマナーはあるのでしょうか。
また、会社の上司や取引先に送る時の方法はどうすればよいのでしょうか。
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お中元の渡し方は?
7月上旬からお中元をお世話になった人に送る人も多くいると思います。
郵送するという方法もありますが、やはり直接渡したい時に渡し方はあるのでしょうか。
相手が誰であれ、今から書く事は最低限するべき基本的な事ですので
頭に入れておいてくださいね。
お中元を持参する時のマナーとしては渡す品物に外熨斗を付けます。
外熨斗とは包装紙で包んだ上に熨斗を付けることで、購入したお店で伝えるときちんと付けてくれると思います。
生物の場合は熨斗を付けないというしきたりになりますので、熨斗を付ける必要はありません。
持参する際できれば風呂敷で品物を包むのが正式なマナーになるそうですが、自宅に風呂敷が無い場合は購入した店の紙袋でも大丈夫です。
次は訪問する相手の都合の良い日を確認して相手の都合に合わせて訪問します。
もし何時でも大丈夫と言われたら、午前中なら10~11時に、午後からは2~4時の間に訪問するようにして下さいね。
これは朝早すぎるたり、食事時になってしまうと相手に迷惑をかけてしまいますので、時間指定が無い場合はこれらの時間帯で訪問しても聞いてくださいね。
時間の約束ができたら、その時間か、遅くても5分遅れ位の時間に訪問するようにして下さい。
やはり迎え入れる準備をしてくれていると思いますので、あまり早く着きすぎる様なことは相手も慌ててしまいますので、気を付けてください。
到着したら品物をすぐに玄関で渡すのではなく、通された部屋で品物を出して、どこにも不備が無いかを確認してから相手側に正面を向けて両手で差し出します。
品物を包んでいた風呂敷や紙袋は取り出したときにすぐ畳んで持ち帰ってくださいね。
渡すときに日ごろの感謝を込めた言葉を添えるとなお相手に気持ちが伝わってよいのではないでしょうか。
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お中元を会社の上司や取引先に送る時は?
お世話になっていると言えば会社の上司や取引先も入るかと思います。
会社の上司や取引先に送る時に気を付けなければいけないことは何かあるのでしょうか。
初めて会社の上司にお中元を送る時、住所録などがあればよいのですが、もし分からない場合は先輩や同僚に聞いてみるのも良いかと思います。
もしどうしても分からなかった場合は直接聞いても嫌がられることは無いと思いますので、思い切って聞いて好みも一緒に聞くのも良いのではないでしょうか。
送る時に一緒に短めでも良いので感謝の気持ちを書いた手紙もあると喜ばれると思いますよ。
もし直接聞かずに送る場合はいきなり届くと驚いてしまいますので、お中元より先に送り状を送っておくといいかもしれませんね。
取引先に送る場合はあて名は取引会社の社長か、支店や、部署宛に送る時はその支店や部署の長の名前で送るようにして下さいね。
特にお世話になっている担当者がいる場合はその担当者名を記入して送っても良いかと思います。
ただ品物を送るだけでなく、送り状を同封するか先に送付しておくようにして下さいね。
会社によっては贈答品の受け取りを禁止している所もありますので、前もって調べておくといいかもしれません。
このように会社の上司や取引先にお中元を送る時は、品物だけを送るのではなく、感謝の気持ちなどを書いた送り状を添える事が良いのではないでしょうか。
まとめ
お中元はお世話になった人に感謝の気持ちを送る日本で昔から続く風習ですよね。
宅配便などで郵送することが増えてはいますが、直接渡すときは相手に失礼にならないマナーを知っておくとお互い気持ちよいと思います。
郵送で送る時は送り状を添えたり、先に送付しておくことがマナーにもなりますので、うっかり忘れてたなんてことの無いよう気を付けてくださいね。