冬などに乾燥対策としてお世話になっている人も多い加湿器。
そんな加湿器は水を補充して使いますよね。
そしてその水を捨てるのが面倒で、使っていない時も放置したりしていませんか?
加湿器の水は入れっぱなしだと掃除が必須なのでしょうか?
加湿器の水を入れっぱなしで半年放置は衛生面から見て大丈夫なのでしょうか?
について調べましたので、見ていって下さいね。
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Contents
加湿器の水は入れっぱなしだと掃除が必須なのか?
加湿器はタンクに水を入れて使います。
そのタンクから水が出てきて乾燥を防いでくれます。
そんな加湿器の水ですが、使わなくなっても水を捨てずにそのままにしていたらどうなるのでしょうか?
加湿器の水は入れっぱなしだと掃除が必須なのでしょうか?
いつも綺麗な水を入れているのだから掃除をする必要はない!と思うかもしれません。
ところが実は水が原因による目には見えない汚れとなってしまう事もあるんです。
加湿器が汚れる原因を見ていきましょう。
水垢
加湿器に白っぽい汚れが付いているのを見た事はありませんか?
この汚れは水垢による汚れで、溜まっていくと大きな白い塊になる事もあります。
雑菌やカビの繁殖
白っぽい汚れではなくピンクや黒っぽい汚れが付いているのを見た事はありませんか?
その場合は雑菌やカビの可能性が高いです。
なお加湿器は超音波式と気化式、スチーム式などがあり、それぞれ付きやすい汚れの傾向があります。
超音波式
水を加熱しないため、雑菌やカビが発生しやすいです。
タンクに雑菌などが付くとそのまま放出されてしまいます。
気化式
超音波式と同様に過熱をしないため雑菌やカビが発生しやすく、タンクに雑菌などが付くとそのまま放出されてしまいます。
スチーム式
スチーム式は水を煮沸する=加熱するため、水垢が付きやすいです。
超音波式と加熱式を組み合わせたハイブリッド式タイプの加湿器も存在します。
こちらは超音波式のデメリットをカバーする事ができます。
ただしいずれのタイプで水は入れっぱなしは良くありません。
そもそも水を入れっぱなしにしなくても掃除は必須です。
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加湿器の水を入れっぱなしで半年経過!衛生面は大丈夫?
加湿器を使わなくなり、うっかり水を入れっぱなしで半年経過…。
期間は違えどもやってしまいがちですよね。
仮に加湿器の水を入れっぱなしで半年経過した場合、衛生面は大丈夫なのでしょうか?
水道水には殺菌や消毒作用があります。
しかし綺麗な状態を保てるのは1日程度といわれています。
つまり水を入れたまま加湿器を放置するのはかなり不衛生なんです。
水道水に含まれている塩素は時間が経過するとなくなります。
するとレジオネラ菌などの雑菌が繁殖し始め、水垢やカビの付着などに繋がります。
その水を捨てて新しい水にしたところで、タンクの中には雑菌や水垢、カビが付着しています。
そんな所から出てきた水が水蒸気になって部屋に広がる…想像するだけでぞっとしますね。
加湿器は定期的にお手入れをするように心がけましょう。
そうする事で衛生面でも安心できますし、加湿器を長く使う事ができますよ。
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まとめ
加湿器の水は入れっぱなしにすると水の中で雑菌や水垢、カビが繁殖します。
そのためかなり不衛生な状態となってしまいます。
もともと水が綺麗な状態を保てるのは1日程度といわれています。
なので小まめに掃除はした方がいいでしょう。
ましてや半年放置してしまうと雑菌や水垢、カビはかなり繁殖していると思われます。
絶対にそのまま水を入れて使わずにしっかりと掃除をしてから使うようにしましょう。