トイレ掃除の中でも厄介なのが便器に付いてしまった尿石や黒ずみです。
付いてしまうと完璧には落とせないという事も珍しくありません。
そんなトイレの尿石や黒ずみを取るには紙やすりが良いという話があります。
実際のところトイレの尿石や黒ずみは紙やすりで取れるのでしょうか?
また紙やすりには色々な番号があるのですが、紙やすりを使うなら何番がいいのでしょうか?
今回はこれらについて調べましたので、見ていって下さいね。
トイレの尿石や黒ずみは紙やすりで取れる?
トイレは毎日使いますし、せっかくならキレイにしておきたいですよね。
そんなトイレに付いてしまうと厄介なのが尿石や黒ずみです。
一度付いてしまうとなかなか落ちない尿石や黒ずみですが、紙やすりで取れるのでしょうか?
紙やすり(サンドペーパー)を使うと確かに尿石や黒ずみは取れます。
ただしこれは最後の手段にした方がいいでしょう。
基本的に紙やすりは研磨をするためのものです。
紙やすりで擦ると目には見えない微小の傷が付きます。
つまり便器を紙やすりで擦ると便器の表面に微小の傷を付けてしまう事になるんです。
目に見えないくらいの微小の傷ならいいのでは?と思うかもしれません。
しかし汚れはそこに溜まっていくんです。
まずはトイレ用の洗剤や尿石除去剤、漂白剤などで掃除をしてみてください。
できれば時間がかかってでも洗剤などの力で取るようにしましょう。
そうすることで傷を付ける事無く便器を長持ちさせられます。
洗剤などの力で落ちない場合のみ紙やすりを使ってみましょう。
なお、使う紙やすりは耐水ペーパーを選ぶようにしてください。
また、落とす際は慎重に擦るようにしてくださいね。
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トイレに使う紙やすりは何番が良い?
トイレに使う紙やすり(耐水ペーパー)には様々な番号があります。
あの番号には意味があり、
粗目:~200番:
中目:200~300番
細目:300~400番
極細目・400番~
となっており、番号が大きくなるにつれて目が細かくなっていきます。
ではトレイでに使う場合は何番がいいのでしょうか?
調べていくと“便器は1000~1500番を磨く”という話が多いです。
確かにこの範囲であれば便器は傷つきにくいでしょう。
しかしかかなり頑固な尿石はマイナスドライバーで擦っても取れないほどです。
大体の尿石や黒ずみを落とせるとされているのは400番辺りです。
ただし目が粗めなので、当然ながら1000~1500番よりも便器が傷つきやすくなります。
便器に傷を付けないためにもサンドペーパーで乱暴に磨かないようにしましょう。
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まとめ
トイレに付いた尿石や黒ずみはなかなか落ちない事も多いです。
そんな頑固な尿石や黒ずみは紙やすりで取る事ができます。
ただし紙やすりによって細かい傷が付いてしまうおそれがあるので強く擦り過ぎないようにしましょう。
また、紙やすりには様々な番号がありますが、番号が大きくなるにつれて目が細かくなっていきます。
尿石や黒ずみを取るには1000~1500番という声もあります。
しかし頑固な尿石や黒ずみが大体取れるといわれているのは400番辺りです。
最後になりましたが紙やすりを使うのは最終手段にしましょう。
まずは時間をかけてでもトイレ用の洗剤や尿石除去剤、漂白剤などで取れないか試してみてくださいね。