銀杏といえばイチョウの種子ですよね。
茶碗蒸しの材料として使われたりしています。
そんな銀杏は食べると太るのでしょうか?
それとも痩せるのでしょうか?
また、食べすぎると鼻血が出るのでしょうか?
これらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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銀杏は太る?痩せる?カロリーや糖質も紹介!
普段は銀杏を食べる機会が少ない人もいるでしょう。
でももしも痩せるなら積極的に食べていきたいですよね。
反対に太るなら食べすぎないように注意したいところです。
銀杏の太るのでしょうか?それとも痩せるのでしょうか?
まずは銀杏のカロリーから見ていきましょう。
銀杏のカロリーは100gあたり187kcalです。
参考までに似たような食感の栗が164kcal、生落花生が295kcalです。
生落花生よりは低カロリーなものの、栗よりはちょっとだけ高カロリーです。
ただし銀杏は1個のサイズが小さいですよね。
1個あたり3gくらいしかないので、100g食べようとするとかなりの量になります。
銀杏1個なら6kcal程度なのでそこまで気にする必要はないので基本的に太りづらい食べ物と言えます。
次に糖質です。
銀杏の糖質は100gあたり36.7gです。
栗が32.7gで生落花生が8.4gなのでこの中では銀杏が一番糖質が多いです。
一般的な糖質制限では1食あたり40gまでしか糖質を摂取できません。
銀杏を100g食べると残りは3.3gになりますが、そんなに大量に食べる事はないと思います。
ちなみに銀杏は先程も書いたように食べ過ぎなければ太らない食べ物と言えますが、食べすぎると当然太りますが、それ以上に注意しなければいけない点があります。
その事について次で説明したいと思います。
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銀杏は食べすぎると鼻血が出る?
銀杏を食べすぎると鼻血が出るという話があります。
実はこれは本当なんです。
銀杏には“4-O-メチルピリドキシン”という成分が含まれています。
これは有毒成分で、中毒を起こす事があります。
接種し過ぎると、
・消化不良
・のぼせ
・鼻血
・頻脈
・ふらつき
・嘔吐
・痙攣
といった中毒症状を起こす事があります。
摂取量の目安は子供が1日5粒程度、大人が1日10粒程度といわれています。
ただしこれはあくまでも目安です。
中毒を起こさない人もいれば、死亡してしまう人もいます。
もしも中毒を起こしてしまった場合はなるべく早く病院へ行くようにしましょう。
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まとめ
銀杏は栗・生落花生と比較すると栗よりはちょっとだけ高カロリーで糖質は一番多いです。
しかし1個で考えるといずれも少ないので食べすぎなければ太る事はないでしょう。
そもそも銀杏は食べすぎない方がいいです。
銀杏には有毒成分が含まれており、中毒症状を引き起こすおそれがあります。
鼻血や消化不良、嘔吐、痙攣、ふらつきなどの他、最悪の場合は死亡してしまう事もあるんです。
銀杏を食べる際は食べる量に注意してくださいね。