2月の最初の行事といえば節分です。
そして節分といえば豆まきです。
毎年芸能人が参加しての豆まきの様子がテレビで放送されたりしますよね。
この風物詩とも呼べる豆まきですが、コロナの影響で中止が多いのでしょうか?
豆まきはやめた方がいいのでしょうか?
コロナ禍の節分の豆まきについて調べましたので、見ていって下さいね。
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コロナの影響で節分の豆まきは中止が多い?
節分といえば春の訪れを告げる節目の日です。
毎年節分の日に芸能人が豆まきをしている光景を見た事のある人も多いでしょう。
そんな節分ですが2021年は124年ぶりに2日2日になり、これまでと異なります。
そして異なるのは日にちだけではありません。
昨年から猛威を奮っている新型コロナウィルスの影響で節分の豆まきが中止となっている所が多いです。
例えばとあるお寺では感染防止のために豆まきなどの各種行事の中止を決めています。
このお寺では僧侶による節分会(せつぶんえ)や予約者への節分祈祷札の販売のみを行うそうです。
また、毎年多くの人が集まる別のお寺では境内で行われていた豆まきの取りやめを決定しています。
その代わり小分けにした豆を参拝者に無料で配布する事にしています。
これは僧侶達がマスクと手袋をし、新型コロナウィルスの終息を祈願し大豆や落花生丁寧に袋詰めしたものです。
一方で節分の豆まきの規模を縮小して開催する事を決めている所もあります。
あるお寺では力士や俳優といった著名人による豆まきを毎年行ってきましたが、今年は行わない事を決めました。
しかしまったくやらないわけではなく、年男による豆まきなどは行われるそうです。
このように豆まきが行われる場所によって行われる内容は異なります。
気になる方はその場所が今年豆まきを開催するか調べてみるといいでしょう。
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自宅での豆まきもやめたほうがいい?
家庭によっては毎年自宅で豆まきをしているという場合もあるでしょう。
豆まきは「鬼は外、福は内」と声を出しながら行いますよね。
家庭内感染を防ぐため、これまでのような豆まきはやめたほうがいいでしょう。
しかしコロナ禍で新しい豆まきが誕生してきています。
その一例を見てみましょう。
フェイスシールド着用で豆まき
とある節分豆メーカーでは鬼のフェイスシールドが付いた豆を販売しています。
これは豆まきの際の飛沫が飛ばないように付属しているものです。
これは投げる人も鬼役の人も着用するので全員鬼に見えるというこれまでになかった形式の豆まきといえます。
ちなみに顔全体を覆うので豆が当たっても痛くないというメリットもあります。
豆をまかない
愛知県の伝統工芸品である三州鬼瓦の窯元が新しい節分を提案するために販売している節分キットがあります。
これは小さいサイズの鬼瓦と縁起物の升、福豆がセットになったものです。
このセットでは大声で豆をまく従来の方法ではなく、鬼瓦の口の中に豆を入れます。
この窯元によると「大声を出さずに静かに幸せを願ってほしい」との事です。
このセットはオンラインショップで限定予約販売されましたが、あっという間に売り切れてしまいました。
それだけ多くの人が新しい形式での豆まきを取り入れようとしているという事ですね。
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まとめ
コロナが流行している現在、芸能人や著名人が参加して行う豆まきは基本的に中止となっているようです。
密を避けるためにはやむを得ない決定でしょう。
一部の場所では年男による豆まきは行われますが、全体的に規模を縮小して行われる予定です。
そして自宅での豆まきを何も対策せずに行うのはやめたほうがいいでしょう。
最近は家庭内感染も増えてきているためです。
様々なメーカーが感染防止しつつ豆まきが行えるように新しい形式の豆まきを提唱しています。
これまでとは違う豆まきに戸惑うとは思いますが、なかなか新鮮だと思いますよ。