2月といえば節分を思い浮かべる人も多いでしょう。
ところで節分といえば2月3日でしたが、2021年はその日にちが変わるそうです。
そしてそれ以降も変わるようです。
節分は日にちが変わるのでしょうか?
2021年の次は2025年なのでしょうか?
2021年以降の節分について調べましたので、見ていって下さいね。
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節分は日にちが変わる?
まず節分とはどのようなものなのでしょうか?
節分とはその名の通り季節の分かれ目、立春の日の前日です。
本来節分とは、各季節の始まりである立春・立夏・立秋・立冬の前日のそれぞれを事を指します。
時代の変化の過程で李俊の前日だけが残ったとされています。
そして実はこの立春ですが徐々にずれていきます。
1年は厳密には365年と約6時間とされていて、1年に約6時間ずつ遅れが生じています。
他にも閏年(うるうどし)などの要因も加わって少しずつずれていきます。
つまり1年間を定期的な運用をしようとするとどうしても少しずつ誤差が生じてしまうのです。
これまでは2月4日に納まっていた立春の日ですが、このずれを調整した結果、2021年は2月3日が春分にあたります。
節分は立春の前日となるので2月3日(春分)→2月4日(節分)となるわけです。
ちなみに立春の日が2月3日で節分が2月2日になるのは明治37年以来の事です。
明治37年は1897年なのでなんと124年ぶりなんです。
余談ですが37年前の1984年が逆に遅くなっていました。
その時は立春の日が2月5日で節分が2月4日だったんです。
節分の日にちは早くなったり遅くなったりして変わっているんですね。
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2021年の次は2025年が2月2日?
2021年の節分が2月2日なのだから翌年の2022年の節分も2月2日なのかというと、そういうわけではありません。
2022年の節分は2月3日に戻ります。
ただし2022年以降は閏年の翌年の立春の日が2月3日になります。
閏年の翌年の節分は2月2日になるという事ですね。
つまり次の閏年は2024年なので、その翌年である2025年の節分は2月2日になるんです。
なお2057年と2058年は2年連続で2月2日になるなど例外もあります。
最後にいつが節分なのか分かる計算式があるので紹介します。
知りたい節分の年を4で割って、その余りで節分の日付が分かります。
〈2021年~2057年〉
2月2日:余りが1
2月3日:余りが2、3、0
〈2055年~2090年〉
2月2日:余りが1、2
2月3日:余りが3、0
〈2088年~2100年〉
2月2日:余りが1、2、3
2月3日:余りが0
未来の節分が何日か知りたくなったら計算してみるといいでしょう。
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まとめ
節分は立春の日の変動に合わせて一緒に移動します。
そのためこれまで2月3日だった節分が2021年は2月2日になっています。
またこれ以降も節分の日の変更はあり、基本的に閏年の翌年は節分が2月2日になります。
なので2021年の次は2025年が2月2日になります。
ただし例外もあるので、計算式に当てはめて次の節分がいつなのか調べてみてくださいね。