春といえば引っ越しのシーズンでもあります。
新生活のためなどの理由で引っ越しを検討していたり予定がある人もいるでしょう。
しかし現在は新型コロナウィルスの事もあって引っ越しにも慎重になりますよね。
引っ越しにおけるコロナの影響は2021年の場合、どの程度あるのでしょうか?
また、どうしても引っ越さないといけない場合の対応や対策はどうすればいいのでしょうか?
コロナ禍での引っ越しの影響について調べましたので、見ていって下さいね。
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引っ越しへのコロナの影響!2021年はどの程度?
新生活が始まる人が多い春は特に引っ越しをする人が多いです。
新居での新たな生活に胸躍らせる人、不安になる人様々だと思います。
しかし現在は新型コロナウィルスの影響もあり、以前のように気軽に引っ越しをしにくい状況になっています。
引っ越しに関連したとあるアンケートがあります。
引っ越しをするパターンの一つに転勤という場合がありますよね。
転勤が多い企業に“2021年は新型コロナウィルスの影響はありそうか?”というアンケートがとられています。
その結果“新型コロナウィルスによる影響はなさそう”と答えている企業が、わずかな差ではあるものの多い結果となりました。
ただし“影響がありそう”と回答した企業の2021年の予想では“転勤者数の減少”という回答が70%以上の票を集めています。
ちなみに、引っ越しする側だけでなく引っ越し業者の方もアンケートが実施されています。
2020年に実施した“新型コロナウィルスの影響はあった?”というアンケートでは、9割弱の業者が“影響があった”と答えています。
影響の内訳としては、
・料金の下落
・依頼数の減少
と回答した業者が全体の約7割でした。
また3~4割の業者で、
・日程変更
・予約のキャンセル
などがあったと回答しています。
そして2021年の新型コロナウィルスによる引っ越しの影響の予想でも“コロナによる影響がある”と予想した会社が9割近くにのぼっています。
具体的な予想としては7割以上の業者が“依頼件数の減少”と回答しています。
次点で、
・引っ越し料金の下落
・個人の引っ越し件数の減少
が予想されています。
引っ越しにおいても、コロナの影響はまだまだあると思った方がいいでしょう。
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コロナ禍での引っ越し、対応や対策は?
コロナ禍に引っ越しをしなければいけなくなった場合、どうすればいいのでしょうか?
ここでは対応や対策について見ていきましょう。
徒歩または自転車圏内の物件を選ぶ
満員電車は都会で最も感染リスクが高い場所の一つと言われています。
最近はテレワークや時差通勤を実施している会社も多いので、以前よりは混雑は緩和されています。
でも、なるべくなら密閉空間は避けたいところです。
職場や学校へ徒歩または自転車で行ける物件なら電車通勤をしなくて済みます。
なお、徒歩または自転車圏内の物件には災害時に帰宅難民になりにくいというメリットもあります。
内見は最低限にする
悔いのない新生活を送らないために、可能な限りたくさんの物件を回って検討したいという気持ちがあると思います。
しかし手当たり次第に内見するとなると、様々な場所に足を運ぶ必要があります。
不動産屋によっては公共の交通機関を利用する事もあり、感染のリスクがないとは言い難い状況です。
まずは不動産屋が持っている物件の動画や写真、Googleストリートビューなどから事前に情報を収集します。
そして集めた情報から内見に行く物件を吟味して最低限の件数にするのがいいでしょう。
感染リスクを抑えつつ、後悔のない引っ越しができるといいですね。
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まとめ
引っ越しもコロナの影響を受けており、2021年でもそれは変わりません。
転勤が多い企業も引っ越し業者もコロナの影響を何かしら受けると予想しています。
とはいえ、どうしても引っ越さないといけない人も多いと思います。
その場合は感染リスクを減らすためにも内見する物件はできるだけ少なくしましょう。
そして徒歩または自転車圏内の物件を選ぶようにします。
新生活に限らず、引っ越しをする際はこれらの点を意識して物件を選んでみてはいかがでしょうか。