偽装結婚がバレる理由は?罪になり逮捕されるのでしょうか?
日本では男性が18歳、女性が16歳になると結婚することができると法律で決められていますよね。
晩婚化が進む現代でそこまで若い時に結婚する人は少なくなっているかと思いますが、結婚することによってともに生活を送ることに憧れる人も多いかと思います。
結婚は恋愛結婚だけでなく、お見合い結婚などがありますが、中にはお互いのメリットのみだけで行う偽装結婚というのがあるそうです。
この偽装結婚はやはりバレることが多いのでしょうか。
また、バレると罪に問われるのでしょうか。
偽装結婚はバレるのかなどについて調べましたので見ていって下さいね。
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偽装結婚とバレる理由は何?
結婚はお互いを伴侶と認めて一緒の戸籍に入ることとなりますよね。
結婚することによってお互いを支えながら生活をすることとなり、それ以外にも社会的な地位や責任が出てきます。
また子供ができ一緒に子育てをしながらより絆を深めて行くこととなり、家族となっていくかと思います。
学生時代や、職場など、色々な場所で出会って結婚まで行く人もいる中、お見合いや合コンなど出会いの場で見つけるという人もいます。
最近では婚姻届けを出さない事実婚で一緒に生活を送られる人もいて、結婚も多様化しつつあり、自分達に合ったライフスタイルを選択しながら生活をすることができる様になってきているかと思います。
そういった目的ではなく、自分たちのメリットのみの為だけに結婚するという偽装結婚という物があるそうです。
この偽装結婚の目的は海外に住まれてる人が住みたい国での永住権を獲得するためにその国の人と婚姻を結ぶという事があります。
中にはそういった目的の人の結婚相手を斡旋する人がいて、お互いが顔も知らないまま結婚していたという事もあるみたいですね。
この他に消費者金融などで多額の借金があり、債務者の情報を偽装結婚によって性を変えて信用情報に引っかからないようにしてまた借金を重ねるといったものまであるそうです。
こういった偽装結婚はすぐにバレるという事はあまり無いようですが、何度も結婚しているなど不審な点が重なったりすると疑われてバレることはあると言えるのではないでしょうか。
現に報道番組などで偽装結婚が発覚したというニュースもありますので、バレないとは言い切れないと思いますよ。
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偽装結婚は罪?逮捕はされる?
偽装結婚はお金目的であったり、永住権取得のためなど自分のメリットの為に行われることが多いそうです。
日本で偽装結婚がバレた場合、すぐに刑事罰があるという事は無いようで、発覚すると文書偽造の罪の一種である公正証書原本不実記載等罪に当たるとされる場合があるかもしれませんが、すべての偽装結婚がそうなるとはいかないようですね。
よく報道番組で言われてるのが偽装結婚を斡旋するブローカーを逮捕したという事があり、そちらは刑事罰になってるのかもしれません。
日本よりも偽装結婚が多いと言われているアメリカでは刑事罰を受ける可能性があるそうで、最長で5年の懲役か、罰金25万ドルの罰を受けさせれるそうです。
刑事罰を受けた人はその国によって定められた期間入国が禁止となる条件も出されて強制送還となることがあるそうですね。
国によっても偽装結婚に対しての罰は様々でありますが、どちらも発覚すれば何かしらの罰は与えられることはあると言えるのではないでしょうか。
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まとめ
偽装結婚はお互いのメリットの為に婚姻を結ぶことで、一緒に生活はおろか、顔も知らない同士が結婚するという事があるそうです。
発覚すれば刑事罰までなることもあるようですが、日本では偽装結婚だけでの犯罪名は無く、目的に対しての犯罪名や公務員に偽装の公正証書を手渡したという罰になるようですね。
すぐにバレるとまではいかないかもしれませんが、何度も行っていたり、普段とは違う事が続くと不審に思われることからバレることが多いのではないでしょうか。
婚姻はある意味契約ごとでありますので、自分の私利私欲のために偽装することはしてはいけない事ですよね。