令和の理由や由来、考えた人・決定した人は誰なのでしょうか?
2019年4月には今現在の天皇が退位され、5月に皇太子さまが天皇に即位されますよね。
天皇が変わると元号も変わりますが、その元号が2019年4月1日に発表されました。
元号は「令和」となりましたが、令和になった理由や由来は?
誰が考えて決定したのでしょうか。
令和の理由や由来はどうなってるのかなどについて調べましたので、見ていって下さいね。
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新元号「令和」の理由や由来は?
今現在の天皇陛下が2019年4月に退位されることとなりましたよね。
退位されるニュースを見た時は驚いた人や、今まで頑張ってくれていたのだから後はゆっくり過ごしてほしいと感じられた人、それぞれだったかと思います。
天皇が変わると元号も変わる為、平成の次は何になるのか発表を日本中の人が待っていたかと思います。
日本は古くから使われている元号ですが、正式に使われ始めたのが645年の大化の改新から使われだしたと言われています。
そこから天皇が変わるたびに元号が変わっていたそうですが、昔はそれ以外にも大災害があった時や戦乱があった時など元号を変えて時代の流れを変えようとされていたそうです。
ですが、明治時代に政府によって1代の天皇に1つの元号を定めると決められたため、何かあったら変更するということは無くなりました。
また昭和54年に元号法が「元号は厚意の継承が合った場合のみ改める」と定められたため、天皇が変わる時にのみ元号が変わることとなりました。
その為、2019年5月から新しい元号が適応されるようになり、4月1日に発表されましたよね。
新しい元号は「令和」となるそうで、発表されてから世間では同じ名前の人がテレビに出たり、レストランで名前を名乗れば割引してくれるなどのサービスも行われているそうです。
その令和ですが、日本最古の歌集である「万葉集」の梅の花の歌から選ばれたそうで、歴史上初めて国書からの出典となったそうです。
令和にした理由として阿部総理大臣は「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味を込めて選ばれたそうですよ。
また梅が厳しい寒さが終わってから綺麗な花を咲かせることから希望に満ち溢れた新しい時代を切り開くという意味を込められているそうです。
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令和を考えた人、決定した人は誰?
新しい元号が発表されましたが、この元号は一体誰が考えて決めているのでしょうか。
元号は内閣から数人の有識者それぞれにふさわしい元号を考え、提案してもらいそれを閣議などを開いて協議を行い、また有識者の人たちと協議をしたりして決定されるそうです。
何となく天皇が決めるというイメージを持ってる人もいるかもしれませんが、実は天皇はタッチしていないそうです。
ですが、阿部総理大臣は何度か次の天皇となられる皇太子さまのもとに行かれて話をされていたりしていたようですね。
また令和と決定したあと、誰が発案したのかは個人を特定されるとその人のイメージになってしまうなどという理由から公表はしないとのことです。
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まとめ
2019年4月1日に5月から変わる元号が発表されましたよね。
この元号は日本の有識者や内閣で協議し、決められたそうで、「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」という意味が込められているそうです。
発案者の人は公表しないそうですが、5月から新元号「令和」となりますので、令和の時代がどのようになるのか楽しみですね。