だるまを買って願い事が叶ったら目を入れるかと思いますが、由来はどこからきてるのでしょうか。

目入れをするときは筆ペンで書くのか?結婚式でもするのでしょうか?

だるまの目を願いが叶った時などに自分達の手で目を入れますが、由来はどこからきてるのでしょうか。
目入れをするのは筆ペンで書くもの?
結婚式でもだるまの目入れはする?

だるまの目入れの由来や、筆ペンで目入れをするのか、結婚式でもするのかについて調べましたので、見てくださいね。

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だるまの目入れの由来は?

だるま 目入れ 由来
http://toshipho.exblog.jp/13369608/

だるまは最初かった時には黒目が入っていない状態ですよね。

受験などの合格祈願などをして、願いが叶った時に自分で黒目を入れるかと思いますが、何故そうなったのでしょうか。

 

もともとだるまは漢字で書くと達磨と書き、達磨大師のことであると言われています。

達磨大師は仏教の中の禅宗の開祖で、修行の為に座禅をして精神統一を9年もの間続け結果手足が腐ってしまい、胴体だけの姿になったという伝説があるそうで、この達磨大師の姿を似せて作られた置物や玩具が作られるようになったのが始まりとも言われているそうです。

もともとだるまは縁起物であるとされていましたが、最初は両目が入った状態で売られていたそうですが、江戸時代に天然痘が大流行した際、魔よけの意味を込めてだるまを買われる人が多かったそうです。

 

天然痘は視力を失ってしまうことも多くあり、両目が綺麗に書かれた達磨がより多く売れたそうですが、目が綺麗にかけていないものは売れ残ってしまったそうです。

このことから売っていた人は最初からだるまに目を入れずに購入した自身に目を入れるようにしたそうです。

 

その後だるまは縁起物であるのと同時に目を入れることを開眼すると呼ばれるようになり、願いがある時は最初に片目だけ目を入れておき、願いが叶ったらもう片方に目を入れるという儀式が行われるようになったのが由来の様ですね。

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だるまの目入れは筆ペンで入れる?

だるま 目入れ 筆ペン
https://ja.wikipedia.org/

だるまの目入れの由来について書きましたが、目を入れる時は筆などで入れるといったような決まりはあるのでしょうか。

 

特に何で書くという決まりはないようですが、筆で目を入れると墨汁を筆に染み込ませ過ぎたりして、目を入れた時に涙を流しているかのように垂れてしまうことがあるそうです。

そう言ったことを避けるのに便利なのが筆ペンです。

 

筆ペンだと墨汁をつけすぎると言ったことが無いですし、家の中で墨汁をこぼして汚してしまうと言ったことを避けることができます。

筆ペンが無い時はサインペンでも目入れできるようですので、どちらかを使って目入れをしてくださいね。

だるまの目入れ結婚式でもする?

だるま 目入れ 結婚式
http://www.tgn.co.jp/hall/fukushima/ack/report/4741

だるまは縁起物であり、選挙の当選した人がだるまの目入れをしているのをニュースなどで流れているかと思いますが、結婚式でもだるまの目入れはすることはあるのでしょうか。

演出の一つとして新郎新婦がだるまの目入れをするということがあるそうです。

 

その時、結婚できたという願いが叶ったという意味で両目を入れるという人や、結婚式がスタートと考えられているのでしたら、やはり片目だけ入れるという人もいるようですね。

また、招待客の人にだるまに寄せ書きを書いてもらうという人もいるようですので、結婚式にだるまの目入れをする演出はあるようですね。

まとめ

だるまは縁起物の一つであり、願いをかなえてもらうために願いを込めて片目を入れ、叶ったらもう片方に入れます。

目を書くのは筆ペンで書くと墨汁が垂れないので、いいようですね。

もし願い事がかなわなかった場合や、年を越してしまった場合は神社やお寺で供養してもらってから再度新しいだるまに願いを込めてくださいね。