冬至に「こんにゃく」を食べる地方や地域はある?由来は何なのでしょうか?
一年で一番太陽が出てる時間が短い日が冬至ですよね。
この日にお風呂に柚子をいれて入ったり、かぼちゃを食べるのが一般的ですよね。
柚子湯やかぼちゃを食べる以外にこんにゃくを食べる地方はあるのでしょうか。
もし食べるとすればその由来は?
冬至にこんにゃくを食べる地方があるのか、その由来は何なのかについて調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
冬至に「こんにゃく」を食べる地方や地域がある?
一年で一番太陽が出てる時間が短い日と言えば冬至ですよね。
冬至の日にかぼちゃの煮つけを食べたり、ゆず湯に入るという人は多いと思います。
冬至の次の日から太陽の日が長くなっていくという事から運気が上がっていくと言われていて、この日に「ん」の付くものを食べると運を呼び込むことができると言われています。
その為、当時に南瓜ともよばれるかぼちゃを食べることになったそうですよ。
縁起を担ぐ以外に寒い冬に栄養を付けて乗り切るという意味合いもあるようです。
ゆず湯は強い香りで、ゆずそのものが寿命の長い木であることからゆず湯に入って無病息災を祈ると言われています。
こういった事から冬至にはかぼちゃを食べてゆず湯に入ることが定番の過ごし方となっています。
地域によってはかぼちゃだけでなく、こんにゃくを食べる地域があるそうです。
その地域は群馬県などだそうです。
群馬県は知ってる人も多いと思いますが、こんにゃくの名産地でもあるそうですよ。
この他に北関東を中心に冬至にこんにゃくを食べられているようですね。
スポンサーリンク
冬至にこんにゃくを食べる由来は?
冬至にはかぼちゃを食べてゆず湯に入るのが多いですが、地域によってはこんにゃくを食べる地域もあるそうです。
こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれている為、腸内環境を整える為にとても良い食べ物であります。
冬至の時期になると昔の人は大掃除を始める時期であったため、体が汚れてしまいがちな時期でもあったため、こんにゃくを食べて体内を清めようとしたことが由来であると言われています。
体内を綺麗にしてくれるこんにゃくは別名「胃のほうき」や「腸の砂おろし」と言われていたそうです。
そういった事から冬至にこんにゃくを食べるという風習があるようですね。
スポンサーリンク
まとめ
一年で一番太陽が出てるのが短い日である当時はかぼちゃを食べたり、ゆず湯に入る風習がありますよね。
そうすることによって寒い冬を健康で過ごせるようにと願われてるかと思います。
多くの地域ではかぼちゃを食べられていると思いますが、北関東では冬至にこんにゃくを食べるのだそうです。
こんにゃくには食物繊維が豊富に含まれている為、体内の毒素を出してくれることから冬至にこんにゃくを食べて綺麗にしておくという意味があるそうです。
かぼちゃにしてもこんにゃくにしても体にとても良い食べ物ですので、冬至にこんにゃく料理を追加してみるのもいいかもしれませんね。