膝枕は太もも枕であり膝じゃないのでしょうか?由来は何なのでしょうか?
膝枕と言えば恋人とイチャイチャする時など頭を太ももに乗せて横になることですが、厳密に言えば膝ではなく、太もも枕ですよね。
何故膝枕と言うようになったのでしょうか。
膝枕と呼ばれる由来を調べましたので、見ていって下さいね。
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膝枕は膝ではなく、太もも枕?名前の由来は?
膝枕は人が座った時の太ももの上に頭を乗せて寝転ぶ体勢のことで、そうすることによってより親密度があって、恋人にしてもらいたいと思ってる男の人も多いのではないでしょうか。
恋人だけでなく、耳掃除をする時や子供が寝てしまった時などにも膝枕をすることがありますが、この膝枕は実は膝ではなくて太ももに頭を置くため、太もも枕が正しいのではないでしょうか。
膝と言えば膝頭頭付近を思い浮かべる人が多いともいますが、日本語で膝というのは太ももの前面部のことも指すため、膝枕であっているそうですよ。
現在では膝と言えば膝の関節付近を指したそうですが、昔は太もも前面部を指していたからだそうです。
この膝枕が万葉集にも記載があるそうで、膝を枕の代わりとしたことから名付けられたと言われているそうですよ。
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膝枕の体勢は頭を乗せてる人は無防備な体勢であることからお互いに心を許してる間柄だからこそできる体勢で愛情表現の一つであると捉えることができると言えるのではないでしょうか。
人にはそれぞれパーソナルスペースと呼ばれるものがあり、膝枕ができる間柄ということはそのスペースに入ってこられても不快に感じることが無いほど心を許してるのではないでしょうか。
どちらかと言えば男性の方が膝枕をしてもらいたいと思われることが多いようで、恋人がいない人が疑似的に膝枕を体感することができる女性が正座した下半身を模した枕が販売されているそうですよ。
膝枕は恋人や家族にはできるけどそれほど親しい間柄で無い人にするのに抵抗を感じることがあるのは本能的にその人に対して無防備な体勢をとるのを拒んでいると考えることができるかもしれませんね。
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まとめ
膝枕は人が座った時の太もも前面部に頭を乗せる体勢のことを指し、恋人や家族にしたことがあるという人もいると思います。
古い日本語では膝関節から太もも前面部のことを膝と言われていた為、太もも枕ではなく、膝枕と名付けられたと言われています。
以前は膝枕をしてもらいながら耳掃除をしてもらうのが男の人の至福の一時と言われていたそうですね。
それだけ相手に心を許してる体勢であるとも言えるかもしれませんね。