アルツハイマーに若い時になる確率や初期症状まとめについて紹介します。
アルツハイマーは認知症の一つで、発症すると物忘れなどの症状が起きたりする病気ですよね。
多くは高齢の人が発症する病気ではありますが、中にはまだ若いのに発症する人もいるそうです。
アルツハイマーを若い時になってしまう確率や、発症した時の初期症状は何があるのか調べましたので、見ていって下さいね。
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アルツハイマーに若い時に発症する確率は?
年齢を重ねていくと体力が落ちたり、シミやしわ、白髪が増えたりと老化を感じられることも多くなりますよね。
また高齢になると認知症を発症する確率も高くなるそうで、日本では約460万人の人が発症しているそうです。
アルツハイマーは65歳位から発症する病気の様に思われるかもしれませんが、実は10代後半から64歳までに発症する若年性アルツハイマーと呼ばれる病気があります。
ですが10~30歳代で発症する確率はかなり稀だそうで、多くは40~50歳代で発症することが多いそうです。
発症する確率は正確には分かりませんでしたが、大体数%ほどとなっていて、その中には家族性アルツハイマーと呼ばれる遺伝性のアルツハイマーも含まれているそうです。
65歳以上で発症するアルツハイマーに比べて若年性アルツハイマーは発症率は低いものの進行が早くて症状が重く出るのが特徴と言われています。
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アルツハイマーを若い時に発症した時の初期症状は?
若年性アルツハイマーは遺伝性を含めて発症率はかなり低いそうです。
その若年性アルツハイマーの初期症状はどのような症状があるのでしょうか。
初期症状で多いのは頭痛・不眠・めまいやうつ状態などがあるそうです。
この他にも記憶力の低下や、今までできていた仕事ができなくなったり、レシピ通りに料理が作れない、普段通ってる道を忘れる、日付や曜日を忘れる、他人との関わりを断ってしまったり常にイライラして人に怒ってるなどがあります。
症状の中には鬱と同じような症状もある為、病院を受診しても鬱病と診断されることがあったり、女性では更年期の症状と判断されてしまうこともあるみたいです。
若年性アルツハイマーは進行が早い病気ですが、早期に発見して対処することでその進行を大きく遅らせることができると言われています。
もし発症したとしても生活習慣を見直したり、軽い運動を取り入れるなどをすると進行を抑えることができるそうですよ。
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まとめ
アルツハイマーには若年性アルツハイマーと呼ばれるものがあり、64歳未満で発症すると若年性であると言われています。
発症する確率はかなり低く、多くは40代から50代で発症することが多いそうです。
ですが発症しても初期症状としては物忘れや常にイライラしてるなどうつ症状や更年期障害に似た症状が出るそうです。
若年性アルツハイマーは発症すると進行の速度が早いそうですが、対策を早くできれば進行を抑えることができるそうですので、生活習慣などを見直すようにして下さいね。