アルツハイマーは最後はどうなるのでしょうか?進行を悪化させない為にはどうすべき?
人は生きていると色々な病気になったり怪我をしますよね。
また年齢を重ねていくと物忘れがひどくなってしまったり、体が思っているほど動かなくなったりなど色々な症状が出てくるかと思います。
中でも認知症と呼ばれる症状があり、中でもアルツハイマー病はよく耳にする認知症の一つであるかと思います。
もしアルツハイマー病を発症したら最期はどうなってしまうのでしょうか。
進行を防ぐにはどうすればいいのでしょうか。
アルツハイマーを発症したら最期はどうなってしまうのかなど調べましたので、見ていって下さいね。
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アルツハイマーは最後はどうなってしまう?
人の寿命は昔に比べるとグッと伸びて、現在の日本では男性が約81歳、女性が約87歳となっていて、毎年平均寿命が延びてきているそうで、高齢化社会になりつつありますよね。
寿命が延び、元気に活動されてる高齢の人も多くおられますが、物忘れがひどくなってきたり、とっさの判断力が鈍くなってしまい、車の運転をやめて免許を返納する人も増えてきているそうです。
高齢になると認知症を発症する人も増え、中でもアルツハイマー病は認知症の中でも多く発症するものと言われていて、特に女性の方が多いのだそうです。
アルツハイマー病は約束したことなどを忘れてしまうなどといった記憶障害や、料理する手順が分からなくなったり、どれがゴミか分からず捨てられないなどといった判断能力の低下、自分の物が盗られたと思い込み家族などを責めたり、徘徊するなどの行動が出てきます。
そんなアルツハイマー病は発症したら最後はどうなってしまうのでしょうか。
アルツハイマー病は脳の中にアミロイドβやタウという特殊なたんぱく質がとどまることによって神経細胞が壊れ、減っていくため認知機能に障害起こると言われています。
また脳全体も委縮していく病気となっています。
脳が委縮するということは各神経細胞に指令を伝えづらくなるため先ほども書いた判断障害などが起こり、徐々に知能や体全体の機能も衰えていくそうです。
最後は肺炎など合併症を発症し全身が衰弱した状態となることが多いそうですね。
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アルツハイマー病の進行を防ぐためには
アルツハイマー病は発症したからといってすぐに症状が進んでしまうという事は無く、軽度の認知障害と呼ばれる認知機能の一部に問題はあるが日常生活に支障はないという状態のことで、この状態から大体5~6年でアルツハイマーを発症することが多いそうです。
緩やかなスピードで進行していくアルツハイマーは気づいたときには進行が進んでいたというくらい最初のうちは気づきにくい病気であると言えるようです。
できる事なら進行を遅くしたいですよね。
これ以上の悪化を防ぐためには病院柄治療し、服薬するなどの方法も一つですが、バランスの良い食生活を送る、規則正しい生活や1日20分ほどの運動を行ったり、指先を動かして刺激を与える、単純な計算やクイズ、パズルなどの脳トレを行うのも脳の刺激となってアルツハイマーの悪化を防ぐことにつながるそうですよ。
一度発症してしまうと完治するということは無いとされているアルツハイマーですが、これらの方法を使って少しでも進行を遅らせるようにするのが良いと思いますよ。
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まとめ
アルツハイマーは認知症の一つで発症してしまうと完治することはできないと言われています。
ですが、発症したとしても早い段階でこれ以上進行しない様に日常生活を見直すと進行を遅らせることができると言われています。
本人だけではどうしても無理な部分もありますので、家族など親しい人と一緒に取り組んで楽しみながらできるようにするのがいいのではないでしょうか。