雷が人間や家に落ちる確率はどれくらいなのでしょうか？
直撃するとどうなるのでしょうか？
私達にとって雷は比較的身近なものです。
しかしその危険性について考える機会はあまりないですよね。
雷が人間や家に落ちる確率はどのくらいなのか？
また直撃したらどうなるのかについて書いていきますので、よかったら見ていってくださいね。
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雷が人間や家に落ちる確率は？
調べてみましたが、雷が人間や家に落ちる確率を数値で明確に出している所はありませんでした。
というのも基本的に雷はどこでも落ちるのです。
雷は雷雲の位置次第で、平野や海面、山岳など場所を選ばずに落ちます。
まあ一応、雷が落ちる確率はこれくらいではないか、と言われている確率ならあります。
それが・・・
・雷に撃たれる確率1/10,000,000
・雷が落ちて死ぬ確率(米)1/4,000,000
・雷が直撃した場合、即死する確率4/5″
と言われています。
ただこれは確定の情報ではないですし、大体これくらいじゃないか、というくらいなので参考程度にするくらいにしてください。
また、雷が落ちやすい場所に関してはしっかりとあるようみたいですね。
雷は高いものがあるとそれを通って落ちる傾向があります。
グランドゴルフ場や屋外プール、砂浜や堤防といった開けた場所では人に落雷しやすくなります。
なのでこういった場所にいた場合、人間に雷が落ちる確率は上がります。
また高い木などがあったらそこで雨宿りする人もいると思いますが、これはすごく危険なんです。
確かに雷は高い木の方に落ちると思います。
しかし、落雷の高電流が近くにいる人に飛び移るおそれがあるんです。
なので雷が鳴っている時に高い木のそばにいるのはやめた方がいいです。
また『雷は金属類を体から外せば安全』という話もよく聞きますが、これは大きな間違いです。
金属を外したから安全というわけではありません。
雷からすると、金属も人間の体も空気に比べると電気を通しやすい点では大差ないんです。
なので落雷を受ける確率は金属を付けていようがいまいが関係ないです。
家も人間と同様です。
近くに何もなかったり、高い木のそばに建っていたら落ちる確率はアップします。
そして恐ろしい事に、実は家の中にいても落雷で死ぬ可能性があるんです。
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雷が直撃するとどうなる？
雷が人に直撃すると皮膚や内臓の熱傷や最悪の場合死んでしまいます。
雷に打たれた人は雷紋という独特の熱傷が見られます。
なお、80％は即死といわれています。
雷が家に直撃すると火災が起きるおそれがあります。
また、水道の蛇口や電気器具などを伝わって流れてくる事があります。
その時にそれらを使っていた場合、火傷や最悪死ぬ事も・・・。
また直接落雷がなくても周辺に大きな電圧が発生する場合があります。
その電圧の影響で電線や電話線、TVアンテナ線といった外部と繋がるケーブルを通じてパソコンに電気が流れる事があります。
その結果、パソコンが壊れてしまうのです。
雷が鳴り始めたら家電やパソコンは電源を切ってコンセントから抜いておきましょう。
まとめ
高い場所に落ちやすいという性質はあるものの、雷はどこでも落ちる可能性があります。
雷が鳴り始めたら「他に高い場所があるから」と、むやみやたらに出歩かないようにしましょう。
また、家の中にいても水道などを伝って感電する可能性があります。
家の中にいる時に雷が鳴り始めたら水道に近づかない、家電やパソコンの電源を切ってコンセントから抜くようにしてください。
雷の知識を頭に入れ、正しい対処ができるようにしてくださいね。
