カタツムリの目や口はどこにあるのか?足の本数は何本なのでしょうか?
雨の多い時期である梅雨時などになると木の幹や家の塀などにいるカタツムリを見ることが増えますよね。
のんびりとしたスピードで進むカタツムリを見ると梅雨が来たなーと感じられますよね。
カタツムリには角や頭のようなものがあるのは分かりますが、目や口はどこについてるのでしょうか。
また、カタツムリには足はある?
カタツムリの目や口、足はどこにあるのかなどについて書いていきますので、見てくださいね。
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カタツムリの目や口はどこ?
カタツムリは乾燥に弱い生き物で、外にいるのを見ることができるのは雨の日や雨上がりと言った湿度の高い日ですよね。
晴れた日などは湿度の高い場所に身を潜めているそうで、なかなか見ることができないかと思います。
そんなカタツムリですが目や口はどこにあるのでしょうか。
カタツムリには角が二本ありますよね。
触ると角を隠すので、わざと触って角を隠すのを見てみた人も多いのではないでしょうか。
角には大きな角と小さな角がそれぞれ対であり、大きい方の角に目が付いています。
この目はあまり物をよく見える様にはなっていないそうで、明るさなどを感じるほどで、物の形までは見えないようです。
小さな角は味覚や臭覚を感じる器官となっているそうですよ。
カタツムリの口は小さな角の下あたりにあって、口の中にはヤスリのような歯がベルトの様に並んで生えていて、歯舌と呼ばれています。
この歯舌を使って草などを削り取るようにして食べるそうですよ。
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カタツムリの足は何本?
カタツムリは見て分かるような足があるように見えないですが、足はあるのでしょうか。
カタツムリの足とされているのは殻から前から出ている部分が前足、殻から後ろに出ている部分が後ろ足、その中間部分は中足と決められているそうです。
このカタツムリの足のことを腹足とよび、筋肉の足であります。
この腹足を波打たせるようにして少しずつ移動しているそうですよ。
小学校の理科の授業などでガラスの板の上にカタツムリを乗せて下からどうやって移動してるのか観察したことがある人もいるのではないでしょうか。
虫や動物の様に足とすぐに分かるような形状はしていないですが、カタツムリの足は先ほど書いたように、前足、中足、後ろ足と3つに分けられるようですね。
まとめ
カタツムリには一見すると目や口、足があるようには見えないかもしれませんが、きちんと備わっているようです。
目はあまり見えてはいないようですが、大きな角に、口は小さな角の下あたり、足は下部分の腹足と呼ばれる足があり、それを使って移動してるようですね。
もし身近にカタツムリを見つけた時はこれらがあるのか観察してみてくださいね。