紫外線の目の影響は涙が出る、メラニン生成によるシミ増加なのでしょうか?

紫外線を浴びすぎると肌などに影響を与える為、あまり浴びないように対策をしなければなりませんよね。

ですが、影響を与えるのは肌だけではなく、目にも影響を与えてしまっているのでしょうか。

紫外線は目にも影響を与えてしまうのかなどについて調べましたので、見てくださいね。

スポンサーリンク

紫外線の影響で涙が出る?

紫外線 影響 涙が出る
http://seikatsuno-kininaruki.com/637.html

紫外線は浴びすぎると肌などの老化を促進してしまうため、普段から紫外線対策をしておかないといけません。

肌だけでなく、目も紫外線によって涙が出てしまうなどのことがあるのでしょうか。

目は体の中で唯一臓器そのものが外気にさらされている器官です。

 

ですので、外部からの刺激をまともに受けることになり、直接的なダメージを受けやすい箇所であります。

強い紫外線を浴びてしまうと目が痛くなったりする症状が起きてしまうことがあります。

よく雪山にスキーやスノーボードをした時に目が痛くなるのは雪に反射した紫外線が目に入ってしまうことが原因の一つであるそうです。

 

これは光線角膜炎と呼ばれるもので、紫外線によって目の表面にある角膜が炎症を起こしてしまい、涙が止まらなくなったり、白目部分が真っ赤になってしまう病気です。

紫外線を浴びるとなってしまうというわけではなく、普段は角膜を覆っている涙液が紫外線をブロックして角膜に直接刺激を与えないよう働いているのですが、最近多い、ドライアイや、長時間物を見ていて涙液の分泌が減ってしまっている時に紫外線を浴びてしまうと、角膜上皮が痛みやすくなり、先ほど書いた角膜炎を引き起こしてしまうのです。

昔に比べるとオゾン層の破壊など、地球温暖化などの影響から紫外線が多くなっており、目にも紫外線対策をしないと涙が止まらなくなったりなどの症状を引き起こしてしまうことになります。

 

その為にサングラスをかけて紫外線をブロックするのはとても良いことかと思います。

気を付けてもらいたいのが、あまり色の濃いサングラスをしていると常に瞳孔が開いた状態になってしまい、逆に紫外線が網膜に直接届いてしまうことになりますので、サングラスを選ぶときは紫外線カットができる物かどうかを確認してから使うようにして下さいね。

スポンサーリンク


紫外線はメラニンを生成する?

紫外線 メラニン 生成する
http://josei-bigaku.jp/meraninsangurasu9319/

紫外線は体の免疫力を高める為に適度に浴びる事はとても大切ですが、浴びすぎてしまうとシミやそばかすなどの原因になってしまいますよね。

よくテレビなどで言われているメラニンは紫外線によって作られているのでしょうか。

 

もともと体内にあるメラニン色素は紫外線から肌を守る働きがあるそうです。

メラニン色素は紫外線を吸収し、紫外線による炎症から身をまもり、細胞が痛むのを防ぐ役割を持っています。

適度に紫外線を浴びているだけですと、黒くなった表皮が剥がれると元の肌の色に戻りますが、紫外線を浴びすぎてしまうとメラニン色素が大量に生成されてしまう原因になるそうです。

 

これは体から紫外線の侵入を防ぐ働きを持っている為数を増やし紫外線から身を守ろうとしているのかと思います。

新陳代謝の活発な若いうちは余分なメラニン色素を体内から出しているため、シミなどに悩まされることは少ないのですが、年齢が重なるごとに新陳代謝が落ちていき、余分なメラニン色素を体内から出す働きが鈍くなり、シミが増えてきてしまうのです。

これらのことから紫外線を浴びるとシミが増えていくと言われる原因になります。

まとめ

紫外線は肌だけでなく目にも影響を与えてしまいます。

体の免疫を高める働きもあり、全く紫外線を浴びないと言うのは体に良くありませんが、過剰に浴びると角膜炎を引き起こしてしまったり、シミが増えてきてしまったりするので、特に紫外線が強く降り注ぐ時間帯は紫外線対策をしておくことが大切なのではないでしょうか。