カタツムリは虫ではないのか?巻き貝の仲間なのでしょうか?
カタツムリと言えば梅雨の時期にのんびりと角を出しながら進んでる姿を思い浮かべられるのではないでしょうか。
学校などで虫かごにカタツムリを飼育してどのように進むのかガラス板の下からのぞいたことがある人もいると思います。
そのカタツムリは虫ではないのでしょうか。
虫でなければ何?
カタツムリは虫でななくて何なのかについて調べましたので、見てくださいね。
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カタツムリは虫ではない?
梅雨の時期の雨の多い日が続くと家の塀や庭先などでのんびり進んでるカタツムリを見つけることが多くなりますよね。
幼稚園などではこの時期になるとカタツムリの童謡を歌って本物のカタツムリを探しに行ったという人もいるのではないでしょうか。
見つけるとその角をつついて引っ込ませたりした事がある人もいると思います。
カタツムリと言えば虫のように感じてしまうかもしれませんが、実はカタツムリは虫ではないそうですね。
子供にとってはカタツムリは虫と同じ様に思ってるかもしれませんが、虫の定義としては水中以外の節足動物のことを指しているため、カタツムリは虫の定義から外れているとされています。
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カタツムリは巻貝の仲間?
カタツムリは虫ではないと書きましたが、生物学的には陸に棲んでいる巻貝の一種であるとされています。
またカタツムリは殻以外はヌメヌメとした体を持っていて軟体動物でもありますよね。
カタツムリやでんでんむしは通称名で正式名称は「マイマイ」という腹足類に分類されていて、海にいるうみうしなどの仲間であるとされています。
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海にいる巻貝はエラ呼吸ですが、カタツムリは陸にいることから呼吸は肺呼吸という違いがあるようですね。
カタツムリは見つけるとつい触ってその角を引っ込ませたり、殻に隠れる様子を見たくて触る子供もいるかと思いますが、カタツムリには寄生虫がいる事があり、触った後はすぐに石鹸でしっかりと手を洗ってタオルで水気を拭きとるようにしておいてくださいね。
うっかり忘れて顔などを触って寄生虫が入ってしまうと思わぬ病気を引き起こしてしまうことがあるかもしれませんので、しっかりと洗うようにして下さいね。
まとめ
カタツムリは虫と思われてる人もいるかもしれませんが、陸上に暮らす巻貝の一種であります。
虫は節足動物のことを指すと定義されており、軟体動物であるナメクジにはこの定義には当てはまりませんよね。
雨の日になると外に出てる姿を見ることができるカタツムリですので、もし見つけたらじっくり観察してみてくださいね。