カタツムリの殻の中身はナメクジなのでしょうか?また、割れたらどうなるのか?

カタツムリは陸で暮らす巻貝の仲間の一つで、雨の日や雨上がりの日などになると外にいる姿を見ることができますよね。

特に雨の多い梅雨の時期になるとよく見かけるようになると思います。

カタツムリと言えば背中に殻がありますが、中身はナメクジと同じなのでしょうか。
もし殻が割れてしまったらカタツムリはどうなってしまう?

調べましたので、見ていって下さいね。

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カタツムリの殻の中身はナメクジ?

カタツムリ 殻 中身 ナメクジ
http://taco.boo.jp/science/

カタツムリと言えば梅雨の時期になると庭先や塀の上にいる姿を見かけることが多くなりますよね。

陸に棲む巻貝の仲間の一つでもあるカタツムリですが、その背中にある殻が無ければナメクジになるのでしょうか。

 

子供の頃カタツムリの殻を外したらナメクジなると思っていた人も多いかと思いますが、実はカタツムリとナメクジは違う種類の生き物になっていて、カタツムリの殻を外したからといってナメクジになるわけではないそうです。

カタツムリは先ほども書きましたが巻貝の中まで肺のある陸貝であります。

 

ナメクジはカタツムリと見た目はそっくりではありますが、ナメクジ科に属する軟体動物の一種となっていて、カタツムリとナメクジとでは体の構造そのものが違う作りになっているそうですよ。

ですので、カタツムリの殻がなくなったからといって、カタツムリがナメクジになるということにはならないそうです。

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カタツムリの殻が割れたらどうなる?

カタツムリ 殻 割れたら
http://kcream.blog.so-net.ne.jp/tag/

カタツムリと言えば背中に乗っている殻が特徴的ですよね。

殻を背負ってのんびり進む姿を見ると何故か心が和む人もいるのではないでしょうか。
そんなカタツムリの殻が割れてしまったらどうなってしまうのでしょうか。

 

カタツムリの殻は実はカタツムリの体から染みだした石灰分で作られている体の一部であるそうです。

ヤドカリなどは貝が割れたりしたら他の貝に引っ越したりしますが、カタツムリの殻は体の一部であるため、捨てたり引っ越したりということはできないそうです。

何かの拍子に割れてしまったとしてもカタツムリ自身の治癒力で殻を修復することになるそうです。

 

ただ、カタツムリの殻はカタツムリの体を乾燥から守ったり、内臓を保護したりする役割も持っているそうで、内臓近くが割れてしまったりと致命的な場所でなければ少し殻が割れてしまっても自力で治すようですね。

もし飼育されているカタツムリの殻が割れていたら卵の殻や魚の骨、コンクリートの欠片などカルシウムが豊富なものを入れて補給できるようにしてあげてくださいね。

カタツムリの殻は体の一部であるため、もし殻が体から取れてしまうと体の乾燥を防ぐことができず死んでしまうことになるようですので、面白半分でカタツムリの殻を取ることはしないようにして下さいね。

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まとめ

カタツムリとナメクジはとても似ていて、子供の頃カタツムリの殻を取ったらナメクジになると思っていた人もいるのではないでしょうか。

実はカタツムリとナメクジは生物学的には違う生き物で、カタツムリは巻貝の一種、ナメクジはナメクジ科の軟体動物となっています。

ですので、カタツムリの殻を取ってもナメクジにはならないので、殻を取るようなことはしないでくださいね。