着物を着た時に付いてしまった襟の汚れの落とし方は?ファンデーション等は自宅で落とせるのでしょうか?
日本の民族衣装でもある着物は結婚式や成人式、お正月などに着るという人もいるかともいます。
着物を着た時に襟に汚れを付けてしまった時の汚れの落とし方はどうすればいいのでしょうか。
また、ファンデーション等は自宅で落とすことができるのでしょうか。
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着物の襟の汚れの落とし方は?
普段は洋服を過ごしている人が多いと思いますが、結婚式や、成人式などには着物を着て参加するという人も多いのではないでしょうか。
日本の民族衣装である着物を着ると姿勢も伸びて着るだけで凛とした気持ちになると思います。
ですが普段気慣れていないとちょっとした不注意で襟などに汚れを付けてしまうこともあるかと思います。
そんな時、汚れはどうやって落とせばいいのでしょうか。
着物の汚れ落とし用としてベンジンがお店などで売られていて、これを使うと汚れは落とすことができるそうです。
落とし方は柔らかい布にベンジンを含ませ、汚れた場所をトントンと軽く叩くようにして落とします。
ベンジンは油性の汚れを落とすものになりますので、飲み物などをこぼしたりした際は布に水を含ませて叩いて汚れを取るようにして下さいね。
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着物の襟に付いたファンデーションなどは自宅で落とせる?
化粧をするときに必ずするのがファンデーションかと思いますが、着物の襟に付いたファンデーションなどは自宅で落とすことはできるのでしょうか。
自宅でも落とすことができるようですが、やはり専門の所で落としてもらった方がより綺麗に落とすことができます。
応急処置としては柔らかい布で汚れをふき取っておきます。
もし自宅で落とすという場合は汚れが付いた部分の下にタオルか布を置いてベンジンでふき取り、その後に薄めた中性洗剤と水を入れた霧吹きで汚れた部分に吹きかけその部分を歯ブラシなどで叩き、タオルに汚れを移していきます。
これを何度か繰り返し、汚れが付かなくなったら、水の入った霧吹きで汚れた部分をボカシ、乾燥させて出来上がりです。
このように自宅でも汚れを落とすことはできますが、やり方を間違えてしまうとせっかくの着物の模様が消えてしまったり、生地そのものが傷んでしまうことがありますので、汚れてしまったら早めに専門店で綺麗にしてもらうようにして下さいね。
まとめ
着物を着ると背筋も伸びて凛とした気持ちになるかと思います。
ですが、ファンデーションが襟についてしまったり、ふとしてしまった時に汚れを付けてしまうことがあります。
汚れを自宅でも落とすことができますが、ベンジンなど扱い方を間違えてしまうと記事を痛めてしまったりせっかくの模様が消えてしまうことにもなってしまいますので、自分で汚れを落とそうとせずに専門店で汚れを落として方が後々のことを考えるといいのかもしれませんね。