買ったいちじくが甘くない時、甘くする方法はあるのでしょうか。
甘いいちじくの見分け方は?
いちじくが甘くない時に甘くする方法や、甘いいちじくの見分け方を調べましたので、見ていって下さいね。
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いちじくが甘くない時に甘くする方法は?
いちじくは漢字で書くと無花果となっています。
花が咲かないのではなく、いちじくは実の中で花が咲くため、外から花を見ることができないので、このような感じが付けられたようですね。
いちじくを割ると赤い粒々がたくさん詰まっているかと思います。
この赤い粒々がいちじくの花だそうです。
いちじくはその甘さももちろんですが、独特の食感も楽しむことができますが、食感の原因がいちじくの花の様ですね。
そんないちじくですが、家で栽培しているいちじくをいざ食べようと思ったら食べてみたら甘くなかったなんてことは無いでしょうか。
そんな時、甘くする方法は無いのでしょうか。
古くからされている方法がいちじくの実にオリーブオイルなどの植物オイルを塗ると実も大きくなり、とても甘くなるそうです。
これは植物油に含まれているオレイン酸が酸化分解し、エチレンが生成されて、実が大きくなり成熟が促進されると言われています。
エチレンは多くの果実の成熟を促すホルモンとされているそうですが、塗る時期を間違ったり、実全体に塗ると逆効果になるそうですので、気を付けてくださいね。
塗り方としてはいちじくの皮の緑色が薄くなり、果頂部の穴が赤くなってきたころに果頂部の穴に植物油を1~2滴垂らしてください。
直接垂らすよりは細いストローやスポイドなどを使うとやりやすいと思いますよ。
買ってきたいちじくが甘く無い場合はそのまま食べるのではなく、コンポートなどを作るなどすると美味しく食べることができるのではないでしょうか。
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甘いいちじくの見分け方は?
栽培しているいちじくが甘くない時や大きくならない時にオイルを塗ると甘くなると書きましたが、買ってきたイチジクはさすがにオイルを塗っても効果はないかと思います。
買った後に甘くなくてがっかりしたくないですよね。
甘いいちじくの見分け方はあるのでしょうか。
見た目で言うとふっくらと大きく、皮に弾力と張りがあるものが良いそうです。
いちじくのへたの切り口に白い液がついているとそのいちじくは新鮮な証拠ですので、選ぶようにして下さいね。
またいちじくのお尻部分が裂けそうだったり、へたまで赤く染まっているのも食べ頃だそうです。
選ばない方が良いものとしてはお尻部分が割れすぎていたり、皮に傷があるものなどはやめた方がいいと思いますよ。
まとめ
いちじくは収穫したのに甘くなくて残念ということがあるそうですが、植物油をイチジクに塗ることによって実の成熟を早めたりすることができ、甘くなるそうです。
ただ、塗る時期や塗り方には注意が必要ですので、間違えて逆効果になってしまったなんてことの無いようにして下さいね。
また甘いいちじくの見分け方はお尻の部分が避けそうになっていたり、へたのところまで赤く染まっているのが食べ頃になっているそうですので、店頭で買われる時や家のいちじくを収穫する時は参考にしてみてくださいね。