コオロギの共食いを防止する方法はあるのでしょうか。

また、オスとメスの見分け方や鳴くのと鳴かないのとで差はあるのでしょうか。

コオロギの鳴き声が聞こえると秋を感じる人も多いのではないでしょうか。
家でコオロギを飼育している時に共食いをしてしまって数が減ってしまったという経験も持っている人もいるかと思います。

コオロギの共食い防止法やオスメスの見分け方、鳴く鳴かないで差はあるのかについて調べましたので、見ていって下さいね。

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コオロギの共食い防止法はある?

コオロギ 共食い 防止法
http://www.athome-academy.jp/archive/biology/0000000165_all.html

コオロギは秋に鳴く虫と思われているかと思いますが、実は8月ごろから鳴き始めているそうです。

夏の暑い時期などは日中は草むらなどに隠れており、夜になると鳴きだすようです。

 

庭など外でよく見るコオロギですが、自宅で飼育されている人もいるのではないでしょうか。
数を多く飼育している時にあるのが、コオロギの共食いです。

これは餌や水など、コオロギの栄養補給ができない場合、弱いコオロギが強いコオロギに食べられてしまうそうです。

弱肉強食の世界が同じ種同士でもあるということですね。

 

これを防止するためには餌や水を切らさないように毎日チェックすることと、煮干しなどの動物性たんぱく質の含まれたものを与えるとコオロギの栄養状態がよくなり、共食いを防止することができるそうです。

また、産卵時期のメスがいるとオスを食べてしまうことがあるそうですので、オスとメスを分けておくのもいいかもしれませんね。

このように同じ種であっても共食いをしてしまいますので、そうならないように注意して飼育するようにして下さいね。

コオロギのオスとメスの見分け方は?

コオロギ オス メス 見分け方
http://blog.livedoor.jp/oki_gecko/archives/cat_412678.html?p=3

コオロギはちょっと見ただけではオスとメスを見分けるのは難しいかと思いますが、見分け方はあるのでしょうか。

コオロギが鳴くのはオスだけになるそうで、鳴く方法は羽と後ろ足のギザギザ部分をこすり合わせて音を出しているため羽の模様が指紋のような模様が見えるようです。

それに対してメスの羽は直線的な模様だそうです。

 

またメスは卵を産むためお尻の先に産卵管という針のような器官が付いているのも見分けるポイントの一つになるのではないでしょうか。

外にいるコオロギを見ただけではどちらかと見分けは簡単には付かないかと思いますので、どうしても知りたいと思われたら掴んでよく観察してみて確認してくださいね。

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コオロギで鳴く鳴かないで差がある?

コオロギ 鳴く 鳴かない
http://www7b.biglobe.ne.jp/~yyyy/mushi.html

コオロギは鈴虫などと同じでオスしか鳴くことがありません。

オスが鳴き声を上げてメスを呼んだり、オス同士で縄張り争いをしたりと目的に合わせて鳴き声をあげるようです。

 

またコオロギは気温にとても敏感な虫になります、コオロギが鳴く時期なのに最近鳴かない時はもしかしたら気温が高くて鳴かないということかもしれませんね。

やはり元気なコオロギのオスは繁殖するために大きく鳴き声を挙げる物だと思いますので、鳴き声が無い時は近くにオスがいないのか、それとも気温が高くてじっとしているのかということになるかもしれませんね。

まとめ

コオロギは実は8月ごろから鳴き声を出している虫です。

オスがメスに向かってあげる求愛の鳴き声やオス同士のけんかの声など用途によって鳴き声が変わったり、気温で鳴き声の回数が変わったりと調べていくとなかなか興味深い虫かもしれません。

もし庭など外でコオロギを見かけたらちょっと観察してみたら面白いかもしれませんね。