ライブで聴く楽曲ってやはり臨場感があっていいですよね。
迫力のある音で楽しむ事ができるのがライブの魅力ですが、音が大き過ぎる時ってありませんか?
長時間大きな音を聞き続けているとしばらく耳が聞こえにくくなったり痛くなったりする事があります。
そこで利用したいのがライブ用耳栓です。
でも普通の耳栓と何が違うのか気になりませんか?
ライブ用耳栓と普通の耳栓の違いは何なのでしょうか?
また、ライブ用耳栓をわざわざ買うのも・・・という人もいるでしょう。
滅多にライブに行かなかったりすると特にそう思いますよね。
ライブ用耳栓の代用はあるのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
ライブ用耳栓と普通の耳栓の違いは?
普通の耳栓はイメージしやすいですが、ライブ用の耳栓と言われてもピンと来にくいですよね。
ライブ用耳栓の存在を知らなかったという人は意外と多いと思います。
ではライブ用耳栓と普通の耳栓の違いは何なのでしょうか?
まず前提として使用する目的が違います。
普通の耳栓は静かな環境を作るために使います。
例えば睡眠時や勉強時などですね。
なので外部からの音がほとんど入らないように、耳の穴にピッタリとはめ込むようになっています。
そのためライブで普通の耳栓を使うとほとんど聞こえないという事になってしまいます。
音量はもちろん、ライブならではの音質や音色のクオリティは下がり、臨場感も感じられません。
せっかくのライブがこれでは台無しです。
ライブ用耳栓は音楽を楽しむ事に特化しており、主に高音域を減らせます。
普通の耳栓のようにすべての音を遮断するわけではないという事です。
何故減らすのが高音域なのかというと、人間の耳にとって最もダメージを受けやすい音域だからです。
また、低音域や中音域をあまり減らさないことで迫力を感じる事ができます。
まとめると、
普通の耳栓;音を遮断して静かな環境を作る
ライブ用耳栓:耳へのダメージを軽減しつつ臨場感や迫力を感じる
というのが目的であり、これが違いです。
スポンサーリンク
ライブ用耳栓の代用はある?
ライブ用耳栓が便利だとはいえ、買うのはちょっと・・・という人もいるでしょう。
特にライブに行くのが頻繁ではないという人はそう思うかもしれません。
もしも代用できるものがあるならそれを利用したいですよね。
ライブ用耳栓の代用はあるのでしょうか?
代用としてはノイズキャンセリング機能が搭載されたイヤホンが候補に挙がります。
ノイズキャンセリングの性質上、ボーカルがはっきり聴こえます。
ライブは演奏の音も迫力があるため、ボーカルが聴き取りにくい事も珍しくありません。
「ボーカルを堪能したい人はむしろノイズキャンセリングのイヤホンの方がオススメ」という意見があるほどです。
演奏込みでライブの臨場感味わいたいならライブ用耳栓の方がいいですが、ボーカルをしっかり聴きたいならノイズキャンセリングのイヤホンで代用するのもアリでしょう。
スポンサーリンク
★まとめ
普通の耳栓とライブ用耳栓の違いは、使用目的とそれによる音の聞き取りやすさです。
普通の耳栓は静かな環境を作るのが目的なので音がほとんど聞こえません。
一方のライブ用耳栓は音楽を楽しむのに特化しているので、耳にとってダメージとなる高音域だけ減らしてくれます。
また、ライブ用耳栓の代用としてノイズキャンセリングのイヤホンがオススメです。
ライブ用耳栓よりもボーカルをしっかりと聴けるので、推しの声を堪能する事ができます。
ライブは臨場感がありますが、爆音によりしばらく耳が聞こえにくくなったり耳が痛くなる事があります。
耳へのダメージが気になる人は、遠慮せずにライブ用耳栓やノイズキャンセリングのイヤホンを利用してくださいね。