時々見かける事がある大道芸人。
パフォーマーと呼んだりする事もありますよね。
ところで大道芸人といえば投げ銭をどうするか悩みませんか?
大道芸人の投げ銭の相場はどのくらいなのでしょうか?
投げ銭の要求を断り帰るのはアリなのでしょうか?
これらの疑問について調べましたので、見ていって下さいね。
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大道芸人の投げ銭の相場はいくらが良い?
お店や施設の広場で大道芸人がパフォーマンスをしているのを見かけた事はありませんか?
すごい技を披露しているので思わず見入ってしまいますよね。
ところで大道芸人といえば投げ銭があります。
日本では大道芸文化がそこまで発達していないので“投げ銭”という習慣自体を知らないという人も意外と多いです。
それだけに大道芸人の投げ銭の相場って分からないですよね。
大道芸人の投げ銭の相場はいくらなのでしょうか?
よく大道芸人がパフォーマンスの中で言うセリフがあります。
それは「小銭じゃなくて紙幣でお願いします」というものです。
言い回しは異なったりしますがこのような趣旨の事を言っているのを聴いた事がある人も多いのではないでしょうか。
大道芸人側の言い分としては、
・大道芸一本で生活している
・パフォーマンス毎に移動しているので小銭はかさばるし重い
といった感じのようです。
しかし1000円以上の投げ銭が相場かと言われたらそういうわけではありません。
実は大道芸人の相場ははっきりと決まっていないのです。
投げ銭は大道芸人の芸や人間性を見て「この人にはこのくらいあげたい」と決めるのが妥当です。
その価値観は大道芸人によっても異なりますし、見た人によっても異なります。
「投げ銭の相場を固定したくない」と言っている人もいるほどです。
自分が見て投げ銭したいと思った金額を渡すといいでしょう。
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大道芸人からの投げ銭の要求を断るのはアリ?
大道芸人はパフォーマンスの時に投げ銭の要求をします。
パフォーマンスに満足したら満足度に合った投げ銭をしたいところです。
しかし、
・子供が観たがったから立ち止まっただけ
・偶然通りがかっただけ
・満足できるパフォーマンスじゃなかった
…といった場合、投げ銭をするのをちょっとためらいますよね。
こういった場合に投げ銭の要求を断るのはアリなのでしょうか?
本来、大道芸人は見ている人から入場料を取る権利はありません。
投げ銭は大道芸人がパフォーマンスを見せ、それで楽しめたという客の気持ちを表すための芸能文化です。
なので、通りすがりでも少しでも見たら投げ銭は絶対!というわけではありません。
強制的ではないので投げ銭の要求を断って帰るのはアリです。
とはいえ、大道芸人は投げ銭で生活している事が多いです。
楽しめたのであれば一般的なマナーとして気持ちの分投げ銭をしましょう。
ただ例外として、大道芸人の中には投げ銭を要求しない人もいます。
こういった人は“パフォーマンスショー”という形で派遣されている事が多いです。
不透明な金銭のやり取りがトラブルの元となるおそれがあるため、この場合は投げ銭を要求してくる事はありません。
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まとめ
大道芸人に対する投げ銭はパフォーマンスやその芸人の人間性で変動します。
そのため見た人によって投げ銭の額は大きく変わります。
相場を定めてしまうとたとえ良い芸を披露しても「このくらいが相場だから…」と固定しかねません。
実際に「相場を固定させたくない」という理由で投げ銭の金額をあえて隠している人もいます。
大道芸人はトークの中で「小銭じゃなくて紙幣でお願いします」と要求する事があります。
しかし投げ銭は強制ではないので投げ銭の要求を断り帰るはアリです。
ただし一般的なマナーとして、面白いと思ったらちゃんと気持ち分は渡すようにしてくださいね。