ペンライトやサイリウムってライブやお祭りでよく見かけますよね。

かなり明るいのですが、長時間使うには不向きです。

そんなペンライトやサイリウムを少しでも長持ちさせる方法はないのでしょうか?

 

また、色が大事でそれによって持ちに違ったりするのでしょうか?

ペンライト・サイリウムを長持ちさせる方法について調べましたので、見ていって下さいね。

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ペンライトを長持ちさせる方法!色が大事?

ペンライト 長持ちさせる方法

 

ペンライトはライブ会場で使う事が多いと思います。
それ以外では使う機会がないため、放置している人が多いでしょう。

ところが最近、停電時に懐中電灯代わりになるという事で活用している人が増えているそうです。

 

しかしペンライトは長時間使う事を想定としていないため停電中に切れてしまう事も・・・。

ペンライトを少しでも長持ちさせる方法はないのでしょうか?

 

持っているペンライトが色を変えられるタイプなら長持ちさせる方法があります。

ペンライトは青・赤・緑を使うようにすると電池が長持ちします。

 

ペンライトは三原色の組み合わせで様々な色を再現します。
青・赤・緑は原色なので単色のLEDだけを使っています。

一方、中間色の場合は複数の色のLEDを光らせて再現しています。
例えばピンク色に光らせる場合、赤を青を使用しています。

 

そして使っているLEDの数が増えると電池は消耗しやすくなるんです。

逆に電池の消耗が速くなってしまうのは全てのLEDを使用するです。
ペンライトによっては単色で白色のLEDを搭載しているものもあります。

 

しかしそれでも綺麗に発色させるために高めの電圧に設定されています。

反対に青・赤・緑は低電圧でも綺麗に発色します。

 

いずれにしても、ライブ中はともかく停電中に白を使うのは避けた方がいいでしょう。

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サイリウムを長持ちさせる方法!

サイリウム 長持ちさせる方法
https://matcha-jp.com/jp/139

 

サイリウムはライブやお祭りで見かける事が多いと思います。

ポキッと折ると光り始める棒で、子どもの頃に買ってもらったという人も多いのではないでしょうか。

 

でもサイリウムは化学反応によって光っているため、徐々に暗くなっていってしまいます。

そして夜に光らせても翌日には光が消えてしまいます。

 

そんなサイリウムを長持ちさせる方法は、冷凍庫に入れておくというものです。

サイリウムは棒の中に密閉容器が入っていて、シュウ酸ジフェニルと過酸化水素水とを隔てています。

 

ポキッと折る事で密閉容器が割れて先ほどの物質が混ざり合います。
すると化学反応を起こし、その結果発光するんです。

この発光した状態で冷凍庫に入れておくと低温になって化学反応が止まります。

 

つまり発光は一旦止まります。

冷凍庫から取り出し常温に戻るとまた化学反応が始まるので発光し始めます。

 

ただし停電中は冷凍庫も当然使えないのでサイリウムを長持ちさせる事は不可能です。

停電中には使えませんが、光を少しでも長持ちさせたい時には使える方法だといえるでしょう。

 

なお、発光が完全に終わったサイリウムを冷凍庫に入れても復活はしません。

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まとめ

ペンライトは色を変える事で電池の消耗を抑え長持ちさせる事ができます。

白が一番電池を消耗するので青・赤・緑にして使うようにしましょう。

 

サイリウムは化学反応を止める事で発光を止め、長持ちさせる事ができます。

ただし冷凍庫を使用する必要があるため停電中には使えません。

 

ペンライト・サイリウム共にあくまでも娯楽用のアイテムです。

災害時の灯りとしては応急処置でしかないのでそれ目的なら懐中電灯を用意しておいた方がいいでしょう。

その方が電池も無駄にならないし、より安心できますよ。