着物を着ている時のトイレの仕方やコツ!男女で違いはある?クリップや洗濯バサミは使う?
着物は日本の民族衣装で結婚式やお正月、式典などに正装として着られる機会もあるかと思います。
その着物を着てる時、トイレの仕方やコツはあるのでしょうか。
男女で違いはあるのでしょうか。
トイレの時にクリップや洗濯バサミを使うといい?
着物でトイレの仕方やコツ、男女で違いはあるのかや、クリップや洗濯バサミは必要なのかについて書いていきますので、参考にしてみてくださいね。
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着物でトイレの仕方やコツ!男女で違いはある?
着物は日本の民族衣装でありますが、普段から常に着物を着てる人は少ないのが現状ですよね。
ですが結婚式などの式典や、お正月の初詣などに着物を着る時かいがあるかと思いますが、トイレの仕方やコツはあるのでしょうか。
着物を着る時に下着はできるだけローライズタイプの物を履くようにして下さいね。
股上の深いものを履いていると帯や腰紐で抑えられてしまい下におろすのに苦労してしまうことがありますので、気を付けてくださいね。
トイレはできるだけ洋式トイレに入るようにして下さい。
次に両裾を帯締め、もしくは帯の上に挟み込みます。
後ろの裾を皺にならないように気を付けながら長襦袢と一緒に持ち上げ、帯の上部に挟み込みます。
着ていれば裾避けも同じ様に上にあげ、両裾を軽く結べば後は下着を下して用を足してくださいね。
元に戻すのは先ほどの手順と逆の仕方で戻してくださいね。
男性の場合帯を腰骨のあたりで結ぶため、どうしても帯を締め直さないといけなくなるようです。
または、帯を上にあげて裾を広げるという方法もありますが、帯が緩んでしまう場合があるみたいですね。
女性に比べるとトイレの仕方は簡単ではありますよね。
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着物でトイレの時、クリップや洗濯バサミはいる?
先ほど着物でトイレの仕方を書きましたが、この時にあると便利なのがクリップ、洗濯バサミになります。
先ほど書いた仕方でもトイレは行けますが、何かのタイミングで裾が落ちてしまうことがあります。
そうならないようにクリップや洗濯ばさみで抑えておくとまくりあげていた裾が落ちてくることを防ぐことができます。
方法は裾をあげた時に両裾をまとめて前部分でクリップか洗濯ばさみで留めておきます。
後ろ裾も同じ様に洗濯ばさみで留めます。
振袖など袖が長い着物の場合袖を三つ折りくらいに短くして洗濯ばさみで留めておくといいそうですよ。
クリップや洗濯バサミが無くてもトイレに行くことはできますが、あるとより安心ですので、着物で出かけられる時は何個か持っていく様にしてもいいと思いますよ。
まとめ
着物を着ると姿勢も伸びて気分もいいですよね。
ですが、トイレに行くときは裾を上げてから出ないと用を足せませんので、余裕を持ってトイレに行くようにして下さいね。
慌てて両裾を上げてしまうと着崩れする原因になってしまいますので、気を付けてください。
男性の場合は帯が腰骨で締められているため、帯を上げるか一度帯をほどいて締め直すという方法になるようです。
慣れるまでは裾を上げるのにも時間がかかるかもしれませんので、余裕を持ってトイレに行くようにして下さいね。