雷の時のお風呂は感電して危険?仕組みや家の中での注意点は何?
どんより曇って来ていきなり雷が鳴りだすとびっくりしてしまいますよね。
外にいる時はできるだけ建物の中に入ったりして雷が落ちないように気を付けないといけません。
雷が鳴っている時にお風呂に入るのは感電してしまって危険なのでしょうか。
また、雷の仕組みや家の中での注意点は何かあるのでしょうか。
雷の時のお風呂は感電して危険なのか、雷の仕組みや家の中での注意点について調べましたので、見ていって下さいね。
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雷の時のお風呂は感電して危険?
夏場だと夕立の時によく雷が鳴っているイメージがありますが、最近は夏場だけでなく、 雷が発生する件数が増えているそうです。
遠くでゴロゴロ聞こえているだけだといいですが、自分がいる所により近い時に雷が鳴っているといつ雷が落ちてくるのかとヒヤヒヤしながら過ごされているかと思います。
外にいる時ならどこかの建物に入って雷が鳴りやむまでやり過ごしたり、車の中で鳴りやむのを待つと落雷を避けることができるそうですが、家でお風呂を入っても落雷することは無いのでしょうか。
外にいるよりも家の中の方が落雷にある確率は低いのですが、実は家の中にも落雷してしまうことがあるそうです。
家にある水道管や排水管などの金属管などから雷が伝わり屋内に高電圧が入ってしまうことがあるようですので、雷が鳴っている時にお風呂に入るのは水道管から伝わった雷によって感電してしまう危険がありますので、避けるようにして下さいね。
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雷の仕組みは?
雷は雲から発生しているというのは知っているかと思いますが、何故雲から雷が発生するのでしょうか。
雷の素になるのは静電気です。
この静電気が雲の中で激しくこすれ合うことによって雷が発生するそうです。
また上空にある雲の中には空気中の水分が凍り始め、まだ凍っていないものと水分のやり取りをすることによって電気を発生するとも言われています。
その為、雲の中には電気が溜まっている状態になっていて、大量の電気を抱え込めなくなった雲は地上に放電することが雷と呼ばれるものになるそうです。
雷が鳴っている時の家の中での注意点は?
雷が鳴っている時、何もない外にいるよりも家の中にいる方がより安全ではありますが、場合によっては家の中に雷が伝ってしまうことがあると書きました。
雷は電気ですので、ゴムなどには電気を通すことはありませんが、家にはアンテナ線などの金属製の配管や配線などがたくさんあります。
家の中を伝って来た雷はコンセントなどを伝い電気製品が故障する原因となってしまいます。
なので、家の中で注意することは雷がなった時はできるだけパソコンなどの電気機器のコンセントを抜いておくことと、できるだけコンセントや配線などから離れておくといいそうです。
仕事などで家を空けることが多いという人は雷ガードが付いているコンセントに変えておくと安心ではないでしょうか。
雷がなった時一瞬部屋が暗くなったり、停電を経験された人もいるかと思います。
これらの症状で全ての電気機器が故障するわけではないようですが、パソコンなど精密機器は英g強を受けやすいので、雷対策はしておくといいですよ。
まとめ
雷が鳴っていても自分に雷が落ちるとは思わないかと思います。
家の中でも落雷してしまうことがありますので、もし雷が鳴りだしたら、お風呂を入るのは避けるようにして、パソコンなどのコンセントは抜いて、雷が伝って故障を引き起こさないように対策をしておいてくださいね。