食品を手軽に温める事ができる電子レンジ。
「生活には欠かせない!」という人もいるのではないでしょうか。
そのくらい私達の生活の中で身近な存在である電子レンジですが、当然故障する事もあります。
原因は様々ですが、家電といえば湿気に弱いイメージがありませんか?
電子レンジは湿気で故障するのでしょうか?
また、湿気を取りたい場合に何を使えばいいのか迷いませんか?
誤った方法で湿気取りをすると最悪、故障や事故が発生してしまいかねません。
電子レンジの湿気取りでオススメなのはどんな方法なのでしょうか?
今回はこれらの点について調べましたので、見ていって下さいね。
スポンサーリンク
電子レンジは湿気で故障するのか?
電子レンジも使っていくうちに、やがて故障してしまいます。
これは家電である以上仕方のない事です。
しかし故障を早める原因があるなら長く使うためにも避けておきたいですよね。
家電の故障を早める原因の1つが湿気です。
では電子レンジは湿気で故障するのでしょうか?
結論からいうと電子レンジは湿気に弱いです。
そのため湿気の多い場所に設置すると電子レンジの故障を早める要因となってしまいます。
電子レンジを設置しているのはキッチンの場合が多いと思います。
キッチンだと炊飯器や電気ポットなどは加熱する際に湯気が発生するので、その近くには設置しないでください。
余談ですが、熱も電子レンジが故障する原因の1つです。
ガスコンロの近くも避けた方がいいでしょう。
ところで加熱した電子レンジの庫内に蒸気が出たり水滴が付いたりする事ってありませんか?
あれは食品を温める際に食品から出た水分が蒸気や水滴となっている事が理由です。
特にスチーム機能やオーブン機能が付いたレンジは密閉性が高いです。
発生した蒸気は庫外に逃げにくく、そのため水滴ができてしまう事があるんです。
食品に水分がある以上、蒸気や水滴を想定しているので外部よりは湿気に耐えられるように作られています。
しかし湿気がない方がいい事に変わりはないので、温める際はラップをかけるのがオススメです。
スポンサーリンク
電子レンジの湿気取りでオススメなのはどんな方法?
故障のリスクを避けるために電子レンジの湿気を取りたいと思った時、具体的にはどうすればいいのでしょうか?
電子レンジの湿気取りでオススメの方法を紹介したいと思います。
まず前提として、電子レンジを湯気や熱が発生するものの近くに置かないようにしましょう。
その理由は先ほど書いた通り、電子レンジが苦手な環境だからです。
設置場所に気を付けるだけでも庫外の湿気を軽減する事ができます。
次に庫内の湿気取りの方法です。
一番オススメなのは使う度に乾いた布(ふきん等)で拭き取る事です。
というのも、温めた際に出た水滴を放置しておくと臭いや汚れの原因にもなってしまうんです。
毎回というのは面倒と思うかもしれません。
が、拭き取るだけで臭いや汚れ、故障のリスクを減らせるのでなるべく拭き取っていくようにしましょう。
なお拭き取る際は火傷のおそれがあるので庫内が冷めてからにしてくださいね。
スポンサーリンク
まとめ
電子レンジも家電なので、他の家電と同様に湿気などに弱いです。
故障を早める原因となるため、湯気が発生する炊飯器や電気ポットの近くには置かないようにしましょう。
また電子レンジは密閉性が高いので、食品を温めた後に庫内を見ると蒸気や水滴が付いている事があります。
庫外よりは耐えられるものの、やはり湿気・水分は残さない方がいいでしょう。
電子レンジの湿気取りでオススメなのは乾いた布で拭く事です。
毎回使った後に水分を拭き取ることで、故障のリスクだけでなく臭いや汚れの原因も除去できます。
面倒かもしれませんが、快適にそして長く使うためにも拭き取るようにしましょう。